2009年 07月 15日
事務所の芝置屋根 |
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by nisi93jp
| 2009-07-15 11:22
| 四季・地域色・食べ物
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2009年 07月 14日
下の写真は私の事務所で、外付ブラインドエーデルヴァレーマを取り付けるため窓上の下見板をはがしたもの。タイベックにシミが着いている、これは何だろうか?
下見板がオープンジョイント(防水にシーリングなど使わない)である事と通気層を設けないていない事から豪雨の時など下見板のジョイント部分を通して入った雨水が下見板にしみ込み、その木からの色がタイベックに付着したと考えられる。 タイベックの劣化の問題は無い。更にタイベックをはがし内部の断熱材の状態を見たが漏水と結露の跡は見受けられなかった。木からの着色もタイベックの表面だけで裏面までは達していない。タイベックは透湿・防水の役目を果たしている。 通常は下見板張りでもリスクを考え通気層を設けている。 が、17年前ながら30万円/坪のとても低価格な自分の事務所なのと、下見板は透湿抵抗が低いので水蒸気圧(結露)的に原理原則に従って通気層を設けなかった。 表面のオープンジョイントの下見板は第一の保護壁、その下のタイベックで完全な防水を考えているのだが、シミまでは考えなかった。実際上は性能的・機能的に差し支えないが、見栄えが悪く、クレームになる恐れが大きい。 通気層は水蒸気圧だけでなく、防水上は、第一の防護の下見板のオープンジョイントから入った水を第二の防護の通気層の等圧空間で水圧を無くし素直に下部にストンと落し排出するのが良い。駄目押し的な第三の防護がタイベックである。 フラウンホーファー建築物理研究所ではPEシートと通気層の組み合せは結露するとし、PAシートを使い通気層を無くしている。ドイツの気候は夏に乾燥し冬に湿気が多い。冬に相対湿度が高いのは日本海側地域と同じだが、両方とも低温なので絶対湿度が少なくので安全側なのか。 フラウンホーファー建築物理研究所は通気層の防水的役目までは考えていないのだろうか。 外付ブラインドエーデルヴァレーマの取り付け作業中。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by nisi93jp
| 2009-07-14 11:19
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2009年 07月 11日
私の著作の「「外断熱」が危ない! 」が出版されてから早くも7年になった。9刷の3万部にもなっているし時代の変化もあり、大幅に内容を変える改訂版を考えている。
時代は二酸化炭素削減などで更に省エネ住宅が望まれ、「外断熱」が危ない!では、充填や外張り単独でなく充填し外張りする付加断熱を提唱したが、そのとおりなっている。 7年過ぎた現在では先導型は付加断熱の範疇でも熱損失係数Q値が1.0W/m2Kを切る超高性能なQ1住宅やQ値が0.6W/m2K前後のパッシブハウスが話題になっている。 国の推奨値の次世代省エネルギー基準は今春改正され、4地域以西でも、ある規模以上の住宅生産者はQ値1.9W/m2Kであり、地域工務店もこの数値に引っ張られるであろう。 省エネを考えている人たちの標準がそうなるのだ。言い方を変えると省エネを考えている人たちにとっては最低基準である。 4地域以西の人たちにとってはQ値1.9W/m2Kは別世界であり、3地域以北でもQ値1.0W/m2Kや0.6W/m2K前後は別世界である。 基本を踏まえながら「「外断熱」が危ない!」からJパッシブハウスへ」の題名と内容では如何だろうか。 皆さんの意見や激励が欲しい。 ▲
by nisi93jp
| 2009-07-11 18:40
| お知らせ・講師
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2009年 07月 10日
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by nisi93jp
| 2009-07-10 15:11
| 四季・地域色・食べ物
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2009年 07月 10日
鎌倉パッシブハウス見学の帰りに汐留ミュージアムの「建築家坂倉準三展 モダニズムを住むー住宅、家具、デザイン」を見る予定だったが電車の中で、金子さんと話している内にそれを見ないで金子さん行きつけの上野御徒町の寿司幸にいく事に決めた。
以前からアメ横の寿司屋に入りたいと思っていたので、寿司幸はその隣りの通りであった。 トンカツが好きで上野や御徒町を歩いていると賑やかで並んでいる店は寿司屋でしかも数が多い。その後、寿司屋の数の密度や量は今や築地をしのいでアメ横だと聞いている。ラーメンは高田馬場。 日本で第一号のドイツのパッシブハウス協会認定のパッシブハウスを見れ、鎌倉の美術館の「建築家坂倉準三展 モダニズムを生きる人間、都市、空間」を見れ、上野御徒町の寿司幸でおいしい寿司を食べられ満足の行く一日だった。 ![]() ![]() ![]() ▲
by nisi93jp
| 2009-07-10 10:09
| 四季・地域色・食べ物
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2009年 07月 09日
鎌倉パッシブハウスで知りたかった事、知れたこと。
・日本風にQ値は? 鎌倉パッシブハウスのQ値は0.7W/m2Kであった。 パッシブハウス協会のパッシブハウスは、こちらサイドの熱計算し推定するにQ値は0.55W/m2・K前後と思っていた。私のJパッシブハウスで良いのはQ値0.64W/m2K、多いのはQ値0.9W/m2K前後。 ・ ドイツ語圏での断熱壁の厚さ400mmは? 鎌倉パッシブハウス=240mm、以外と厚くはなかった。 鎌倉ではドイツより暖かい分と日射が多い分、暖房負荷の15kWh/m2aをクリアするのに断熱材の厚さが240mmで済んでいる。森さんは外壁断熱厚さか窓の性能かを悩み、窓の性能はそのままにし断熱厚さを薄くする事を選択したと聞いた。 開口部は日本で普通に流通していないU値が0.71W/m2・Kの超高性能木製サッシを使用している。1,200×1,200mmの窓で18万ほどし、私が良く使う手に入れやすいU値が1.2W/m2・Kの木製サッシの約2.2倍する。 ・ 熱交換換気+ヒートポンプ給湯・暖房は? 鎌倉パッシブハウスの熱交換換気はスティーベルで、私も使っている。給湯はエコキュート、暖冷房はエアコン使用。 ドイツ語圏で見てきたパッシブハウスは熱交換換気と換気排熱利用ヒートポンプの給湯と暖房が一体なったシステムだった。これが日本に設置されたのが見たかった。 ・ 冬の日射熱利用と日射遮蔽は? 鎌倉パッシブハウスでは積極的に見られなかった。 ドイツ語圏では冬期の日射の総体量は極めて少量だがそれ以外の季節では外付ブラインドやルーバー戸で徹底した日射遮蔽の手法を用いていた。冬期でも太陽が出ると日射遮蔽が必要。 ドイツではないがスウェーデンのH・エークさんは冬期の日射でオーバーヒートすると窓を開けると言う。 ・水蒸気圧のバランスは? 昨年にフラウンホーファー建築物理研究所で通気層は結露に不利で通気層を用いない事を知らされビックリしたが、 鎌倉パッシブハウスの見学では通気層の有無を聞くのを忘れてしまった。 日本の中でも太平洋側と日本海側で、また夏冬の水蒸気圧がそれぞれ違うが、ドイツの考え方を鎌倉にもってくるとどうなるのだろうか。 ・シロアリ対策は? 鎌倉パッシブハウスでは基礎の断熱にアメリカの防蟻剤EPSを使っていると聞いた。 シロアリは基礎の断熱材の被害ばかりでないので、私どもは色々な小技の他に、早期発見のため簡易に床下にもぐれ点検できる床下空間を確保している。 ▲
by nisi93jp
| 2009-07-09 18:28
| Q1住宅無暖房住宅
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