2012年 07月 09日
Q1.0-X住宅雪沢 |
昨日8日の日曜日の午前中は松長布2の家の打ち合わせ、午後からは大館市の東端のQ1.0-X住宅雪沢の家の新築祝いだった。
夜は、知人が釣った鱸で飲み会で、日曜ながら忙しい日だった。
Q1.0-X住宅雪沢の家は大きな土間(20畳)の家だ。
木材のほとんどは建て主の山の木である。
外壁は真壁充塡断熱t60mm+付加断熱t120mm=180mm。
屋根は構造垂木充塡断熱t100+付加断熱t200mm=300mm。
土間から居間と食堂を見る。

土間の吹き抜けを見上げる。
食堂から土間と居間を見る。
土間の南東面を見る。
2階。
道路側(北西)から見る。
母屋が完成したのが9年前で、今回その棟梁と一緒で、その時は外断熱しか受け入れてもらえなかった。
今回は断熱性能を付加断熱で上げるのだが、防湿気密シートの施工を外断熱並みの簡易さに工夫をした。それがした図。
断熱材の厚さを室内側から1:2にした。こうすれば冬の結露はもちろん夏型結露にも有利になる。
また、1:2の室内側の1の部分が配線スペースになり、
コンセントボックスや配線が防湿気密層を破ることが少なく、施工が簡略でしかも気密性能が得やすい。
真壁でも防湿気密層が柱や梁などの部分で切れることがない。

建築知識ビルダー図No09(西方編集・作図)から転載。
夜は、知人が釣った鱸で飲み会で、日曜ながら忙しい日だった。
Q1.0-X住宅雪沢の家は大きな土間(20畳)の家だ。
木材のほとんどは建て主の山の木である。
外壁は真壁充塡断熱t60mm+付加断熱t120mm=180mm。
屋根は構造垂木充塡断熱t100+付加断熱t200mm=300mm。
土間から居間と食堂を見る。






今回は断熱性能を付加断熱で上げるのだが、防湿気密シートの施工を外断熱並みの簡易さに工夫をした。それがした図。
断熱材の厚さを室内側から1:2にした。こうすれば冬の結露はもちろん夏型結露にも有利になる。
また、1:2の室内側の1の部分が配線スペースになり、
コンセントボックスや配線が防湿気密層を破ることが少なく、施工が簡略でしかも気密性能が得やすい。
真壁でも防湿気密層が柱や梁などの部分で切れることがない。

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by nisi93jp
| 2012-07-09 09:44
| Q1住宅-X2大館雪沢
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