家づくり西方設計:Q1西落合の家
2012-06-10T10:09:26+09:00
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家づくり
Excite Blog
西落合の家の日だまり
http://nisi93.exblog.jp/17210506/
2012-01-13T08:37:00+09:00
2012-01-16T18:30:35+09:00
2012-01-13T08:37:02+09:00
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Q1西落合の家
1・2階の2世帯分離型の家の2階の居間。
外は最低気温1℃の寒い日であったが、室内は日だまりで日射が入り暖かい。]]>
Q1西落合の家:年間の冷暖房費
http://nisi93.exblog.jp/14296685/
2011-02-23T11:21:00+09:00
2012-06-10T10:09:26+09:00
2011-02-23T11:21:31+09:00
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Q1西落合の家
1階が両親、2階が息子家族の二世帯分離型の住居であり、使用電気料を別々に出している。
1階は南面に高さがある建物があり、冬に南面の窓からの日射はない。
緑色の点線が冷暖房がない5、10月なので、それとの差が冷暖房電力使用量になる。
給湯は太陽熱利用+ガス。
上下階の電気使用量を合わせて1件と考える。
暖房
この家の住まい方は平均室温が22℃で室温が高めになっている。
■使用電気量=657.8kWh=14,472円の電気料金になる。
→3.18 kWh/m2
エアコンの冬期のCOP3.0と考えれば、
■暖房負荷は657.8kWh×3.0=1,976.4kWh
→9.53kWh/m2
■一次消費エネルギー= 9.53kWh/m2÷3.0×2.6
=8.26kWh/m2
Qpexの計算(20℃)では暖房負荷1,247kWh=6.03 kWh/m2。
電気消費量=415.67kWh。
Qpexの計算(22℃)では暖房負荷2,209kWh=10.67kWh/m2。
電気消費量=736.33kWh=16,199円。
冷房
2010年の夏は猛暑の異常気象なのだが、
■使用電気量=577.8kWh=12,712円の電気料金になる。
→2.79/ kWh/m2
エアコンの夏期のCOP4.0と考えれば、
■冷房負荷は577.8kWh×4.0=2,311.2 kWh/m2
→11.17kWh/m2
■一次消費エネルギー=11.17kWh/m2÷4.0×2.6
=7.26 kWh/m2。
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Q1西落合の家;1.使用電気量と暖冷房代
http://nisi93.exblog.jp/13574158/
2010-11-05T10:56:00+09:00
2010-11-05T15:13:58+09:00
2010-11-05T10:56:44+09:00
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Q1西落合の家
この資料から暖房代を逆算してみる。
・新居は、暖房=エアコン、給湯=太陽熱+ガス、キッチン=ガス。延べ床面積48坪。2世帯1・2階分離型。
・旧居は、暖房=ガス+電気炬燵、給湯ガス、キッチン=ガス。延べ床面積約30坪。2世帯同居型。
送られてきたグラフに緑色の横線を書込んだ。2010年の電気使用量の5・6・10・11月分で、これらの月は暖房と冷房がほぼ使われていない。この緑色横線を超えた分量が暖房量と冷房量と言える。
逆算すると。
暖房
使用電気料=765kWh/冬×22円=16,830円/冬の電気代になる。
エアコンの冬期の平均COP3.0と考えれば、暖房負荷は2,295kWh/戸冬
、11.3kWh/m2冬。
1月が5,610円/月、3月が2,310円/月の電気代。
冷房
今年の2010年の夏は異常気象なので昨年の2009年の資料を使う。
使用電気料=315kWh/年×22円=6,930円/戸夏の電気代になる。
7月が3,630円、5月が3,300円の電気代。
ちなみに2010年の夏は、
使用電気料=540kWh/年×22円=11,880/戸夏の電気代になる。
7月が3,960円、8月が4,620円、9月が3,300円の電気代。
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電気代が新居が旧居より多くなっている主な理由は暖房がガスから電気(エアコン)に変わったからだ。主にその分で多くなっている。
建主の感想。
電力使用量について
・ 2008年夏(旧宅)に比べ、2009年夏(新宅)に使用電力がかなり増えているのは、2世帯化したこともあるが、エアコンの使い方によるものか?
2009年夏のエアコンの稼動方法は間欠運転。基本的に、1、2階とも夜中は停止させていた。2階は人の居ない昼間は停止。1階は日中でも2階ほど暑くはならないので、エアコンを使わない日もあった。
・ 今年、2010年夏は昨年より多くの電力を消費しているが、これは30年に1度といわれた猛暑が原因。基本的に、7、8、9月はエアコンを連続終夜運転していた。エアコンを使わなくなった10月の電力は2009年と同レベルに下がっている。
・ 2009、2010 冬場の1、2階の電力を比較してみる。1階の方が2倍以上の電力を消費している一方、2階は春、秋の頃より若干増えた程度。
この理由は、1階は冬場に陽が当たらず寒いので、夕方から翌朝まで床下エアコンを稼動(日中はほとんど停止)していたため。逆に2階は日射があり、晴れていれば日中は暖房の必要はない。使ったとしても夕方から寝るまで、数時間エアコンを稼動するのみ。
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Q1西落合の家:床下暖房用のエアコンが設置
http://nisi93.exblog.jp/11870517/
2009-12-30T16:22:00+09:00
2009-12-30T17:05:06+09:00
2009-12-30T16:22:29+09:00
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Q1西落合の家
ヒートポンプの技術は日本が世界のトップであり、価格の安い家庭用エアコンはダントツの技術と価格だ。これをパッシブハウス級の住宅にうまく使わない手は無い。
それで、エアコン床下暖房。ドイツのパッシブハウスにはこの技術は未だ無い。従来からFFストーブや温水パネルヒーターの床下暖房の技術は蓄積されていた。
深夜電力蓄熱暖房機はCOP(熱効率)=1で省エネ省CO2が悪いし、蓄熱量・時と放熱量・時のエネルギーロスが大きいしバランスが煩わしい。エアコンはON・OFが自由で、Ⅳ地域以西では冬にCOPがおおよそ4以上なので深夜電力より安い。使わない手は無い。
寒冷な北東北でもパッシブハウス級にはエアコン床下暖房を使っている。
キッチンの背面の収納家具の下部のガラリの奥とその床下に設置されている。
今回の設置前に量販店が設置しにきたが、「エアコンの全面の空間が狭くメンテナンス時に蓋が開かないので保証ができない。」ことからガラリの敷居を取り外せるようにしその下にある大引を切断し取り除いた。
これまではエアコンをもっと下の床下部分に設置していたのでこのような事はなかった。今回はこれまでの様に下に設置すると人通口が塞がれてしまう。冷蔵庫の位置の変更と共にエアコンの位置も変更になるのだが、人通口の位置の変更が伴わなかった。今後の技術蓄積になる。
人通口の奥は階段の下の収納で、簡単に床下にもぐれる。白蟻のチェックもスムーズだ。
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Q1西落合の家:太陽熱給湯器
http://nisi93.exblog.jp/11870426/
2009-12-30T16:00:00+09:00
2009-12-30T16:06:38+09:00
2009-12-30T16:00:14+09:00
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Q1西落合の家
チリウで東京都の補助金申請の認定に時間がかかった。
西落合の家は新宿区にあり、Q値=0.98W/m2K、暖房負荷が6.2kWh/m2の超高性能省エネ住宅。
二世帯上下階分離型で、1階がエアコン床下暖房、2階がエアコン暖房。一冬の暖房用電気代がQPEX計算で1万円前後だ。
後は給湯の省エネだが、ローテクで初期投資が少なく費用対効果が大きい太陽熱給湯器がついた。左側の高窓(トップサイドライト)は夏期の風抜きと採光の窓。
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Q1西落合の家:17日の南東側外観
http://nisi93.exblog.jp/10662912/
2009-07-21T08:26:00+09:00
2009-07-21T09:57:06+09:00
2009-07-21T08:26:45+09:00
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Q1西落合の家
東側隣地越しの道路からの、1階部分は隣家で見えないが南東外観。このように道路から見えるので、建築基準法に沿って合法的なのだが知らない人が、準防火地域での総板張りを基準法違反ではないかと区役所に問い合わせがいく。
逆光とバカチョンカメラなので外壁の素材感が分からないが、下の2枚目の写真で秋田スギ板張りウッドロングエコ塗なのが知れる。
西北側外観。南面、東西面のガラスは日射遮蔽なのだが、更に、南面には外にルーバーシャッターや、西面には羽の角度が調節できる外付けルーバーを取り付けている。
それらの日射遮蔽の効果は大きいが、東側は予算から付けなかったのが反省である。1階は木陰になり、2階の窓の外側に簾を取り付ける予定。
新住協内は冬の暖房消費量を窓からの日射熱で少なくするため日射遮蔽ガラスを薦めていないが、私は使用する。Q1住宅クラスの高性能になってくると、夏以外の春や秋でも日射熱の影響が大きいからだ。
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Q1西落合の家:キッチン
http://nisi93.exblog.jp/10550289/
2009-07-04T11:19:00+09:00
2009-07-06T18:24:06+09:00
2009-07-04T11:19:04+09:00
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Q1西落合の家
居間・食堂から西側のキッチンと屋根裏を見る。柱・梁の構造材、床・壁・天井材、テーブルは秋田スギ。
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Q1西落合の家:1階(両親世帯)
http://nisi93.exblog.jp/10550246/
2009-07-04T11:08:00+09:00
2009-07-04T11:20:56+09:00
2009-07-04T11:08:11+09:00
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Q1西落合の家
キッチンの左奥(写真のほぼ中央)の引戸が2階の息子さん家族のとの連絡口。引戸の奥は息子さん家族の玄関と階段がある。1階の両親の玄関は和室の廊下の明るいガラス格子戸の奥。
キッチンから南側を見る。
茶の間。
キッチンの背面収納。ガラリ引違戸の床下にエアコンが設置される床下暖房。
床下のエアコンからの暖気は床下の基礎のコンクリートや床面を暖めながら床面換気口からゆっくり出てくる。
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Q1西落合の家:完成引渡し 2
http://nisi93.exblog.jp/10436135/
2009-06-15T18:36:00+09:00
2009-06-16T23:25:45+09:00
2009-06-15T18:36:21+09:00
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Q1西落合の家
居間の南西を見る。掃き出し戸、巾1間半のPVCアルゴンLow-Eペアガラス。
居間を北側の階段から本棚越しに南面を見る。
屋根裏収納とウオーク・イン・クローゼット付き寝室、2室分離できる。
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Q1西落合の家:完成引渡し 1
http://nisi93.exblog.jp/10420237/
2009-06-12T23:45:00+09:00
2009-06-15T18:29:03+09:00
2009-06-12T23:45:51+09:00
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Q1西落合の家
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Q1西落合の家:内装・外壁塗装
http://nisi93.exblog.jp/10264799/
2009-05-18T19:58:00+09:00
2009-05-18T23:50:07+09:00
2009-05-18T19:58:31+09:00
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Q1西落合の家
二世帯の2階の居間。
外壁の秋田スギには建主が連休や休日を使って自分で塗料のウッドロングエコを塗っている。もう少しで塗り終わる。
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Q1西落合の家:熱交換換気システム配管
http://nisi93.exblog.jp/10123279/
2009-04-26T14:11:00+09:00
2009-04-26T14:25:00+09:00
2009-04-26T14:13:33+09:00
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Q1西落合の家
高さ制限が厳しく天井懐が少なく苦労している。と言うより、直径75mmのフレキダクトが通る寸法でギリギリの高さが決まってくる。壁では間柱の巾が120mmなので直径75mmのフレキダクトが通る。日本的な寸法だ。
ドイツのスティーベルの熱交換換気システムはダクトが直径150〜100mmの鉄製のスパイラルダクトで空間と配管スペースが困難だ。使い分けが必要だ。
直径150mmの鉄製のスパイラルダクトはキッチンの換気扇用。
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Q1西落合の家:内装工事
http://nisi93.exblog.jp/10116290/
2009-04-25T09:39:21+09:00
2009-04-25T09:39:21+09:00
2009-04-25T09:39:21+09:00
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Q1西落合の家
2階部分の床・壁・天井のほとんどが秋田スギ板張り。
秋田スギの外壁。塗装のウッドロングエコは建主が自分で塗る。
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Q1西落合の家:超長期優良住宅先導的モデル11:維持保全計画システム支援
http://nisi93.exblog.jp/10084642/
2009-04-20T09:36:00+09:00
2009-04-20T09:36:15+09:00
2009-04-20T09:34:39+09:00
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Q1西落合の家
その紹介の11回目。
3-3-4.維持保全計画システム支援
ア. 維持管理計画
各工務店は、引渡時に維持保全計画書に従い、各住宅の仕様に応じた標準的な60 年間の維持保全計画の内容説明を「建築主もしくは住宅の持ち主」(以下、「建築主」という。)に行ってください。
イ. お手入れ
各工務店は、引渡時に建築主に日常の清掃とお手入れが重要であることを、「住まいの管理手帳」(住宅金融普及協会発行)を使い説明し、各々の住宅に見合ったお手入れの仕方を説明してください。
ウ. 短期保証
各工務店は、竣工後最低2 年もしくは各工務店が特に定める期間について、契約書に添付する各々の地域特性に応じた各工務店独自の短期保証書に従い、点検及びアフターサービスを行ってください。
エ. 長期保証
各工務店は、構造躯体及び雨漏りに関する屋根・外壁等の瑕疵担保責任については、住宅品質確保の促進等に関する法律(以下、品確法という。)に基づき、住宅保証機構の保証保険又は新保険法人の履行保険に加入してください。竣工後10 年間の品確法に基づかない長期保障の内容は、各工務店で判断してください。
オ. 無償点検(最初の10年)
工務店サポートセンターは、竣工後2 年、5 年、10 年の定期点検に先立ち、各工務店に定期点検時期を通知してください。各工務店は、維持保全計画書の所定の書式に従い2 年、5 年、10 年の定期点検を無償で行い、その報告書を建築主及び工務店サポートセンターに提出してください。 各工務店は、定期点検の結果、修繕等の必要が生じた場合、契約書の内容に従い、無償あるいは見積書等で建築主の承諾を得て有償で修繕を行い、その内容を建築主及び工務店サポートセンターに報告してください。
カ. 10 年以降
竣工後10 年以降について各工務店は、維持保全計画書に基づき建築主と長期点検契約を締結し、定期点検を行ってください。各工務店が、長期点検契約を結んだ場合は、工務店サポートセンターに速やかに連絡し、定期点検後にその報告書を建築主及び工務店サポートセンターに提出してください。
定期点検の結果、修繕等の必要が生じた場合、見積書等で建築主の承諾を得て有償で修繕等を行い、その内容を建築主及び工務店サポートセンターに報告してください。
キ. 維持管理の継続
当該住宅において建築主の移動があった場合、各工務店は新しい持ち主に維持保全計画の継続を申し出た上で、上記維持保全計画を遂行してください。当該工務店が廃業した場合は、工務店サポートセンターがその地域の他の工務店を建築主に推奨し、その推奨された工務店は、維持保全計画の継続を申し出た上で、上記維持保全計画を遂行してください。
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Q1西落合の家:超長期優良住宅先導的モデル10:住宅履歴書・保管システム
http://nisi93.exblog.jp/10071954/
2009-04-18T09:23:00+09:00
2009-10-17T09:29:04+09:00
2009-04-18T09:24:43+09:00
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Q1西落合の家
その紹介の10回目。
3-3-3.住宅履歴書の作成支援および保管システムの運用
申請者は、住宅の引渡し時に建築主等に対して保証機構から交付された保証書を引渡ししてください。また、申請者は、竣工時に住宅履歴書として確認申請関係図書、住宅性能表示関係図書、契約関係図書、維持保全計画書、工事記録書及びちきゆう住宅検査員が行った現場検査チェックシートを整理し建築主等に引渡すと共に自ら永続的に保管するようにしてください。
私たち工務店業界全体でみると、契約図書を始めとした住宅履歴情報の保存は、まだ、今のところ完全なものではありません。本提案では、先導的な提案として竣工時住宅履歴書(契約関係図書・確認関係図書・性能表示関係図書 + 工事記録書・工事検査記録)を、建築主と地域工務店に加え工務店サポートセンターで保管します。今後は、本提案システムを標準形式として、提案以外のちきゆう住宅にこのシステムを広げていく計画です。中でも、確認関係図書・性能表示関係図書については、「JBN-CAD」と「JBN-database」の連携により図1 のように、電子データ化システムを、平成20 年度より稼働させます。
図1 クリックすると大きくなる。
工事記録書や工事検査記録、竣工後の検査記録についても、全建連の指定書式を定め、建築主と地域工務店に加え工務店サポートセンターで保管する仕組みとしています。これらの工事記録等は、当初、紙データでの保存となりますが、図2 にあるように工務店サポートセンターの業務を拡充し、順次、電子データ化を進める予定です。
図2 クリックすると大きくなる。
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