2007年 03月 05日
初源な家14;チセ |
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by nisi93jp
| 2007-03-05 18:57
| 初源な家
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2007年 03月 03日
1月27日以来の久し振りの初源の家シリーズ。
今回は津軽海峡を渡って北海道の駒ヶ岳山麓の大船遺跡。函館から大沼を通り、車で1時間ほどの場所にある。 半地下でなく、完全に地階があり、その上に木床の2層造り。 冬は地階で暮らし、夏は地上階で暮らす。 黒井峰遺跡や中筋遺跡の家は、隣り合わせて、横に、夏の家と冬の家があったが、ここでは縦に2層である。 地階 ![]() 1階の床と小屋組 ![]() 入口から内部に入る。地階へ、1階へ。 ![]() 地階に降りる。冬はここでくらす。 ![]() 地階。夏はここで暮らす。 ![]() 上階の2階。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-03-03 09:44
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2007年 01月 27日
前々回紹介した御所野遺跡は岩手県北部の一戸町にある。
この一体には茅葺き屋根は多く残っている。しかも、棟に草花が植えられている芝棟。 隣りの二戸市のカンゾウの芝棟。 ![]() ![]() 芝棟はかつては中部地方から北部に多く見られていたが、最近では少なくなったが、岩手県と青森県の南部地域に多く残っている。 遠野市の有名な山内の水車小屋。オニユリが咲く芝棟。 ![]() 山内の水車小屋の芝棟のオニユリ、と、言いたい所だが、言ってしまうとねつ造になる。道路をはさんだ空地のオニユリは満開だが、水車小屋には数本しか咲いていなかった。 タイミング、その年の気候具合で、お盆前なのか、お盆中なのか、過ぎてからなのか、3度行っているが撮影のタイミングが合わない。 このように満開な芝棟を見てみたい。 ![]() 遠野の民家村の民家。 ![]() カンゾウの花の芝棟。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-27 11:26
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2007年 01月 25日
御所野遺跡の土葺き屋根の解説図(御所野遺跡のHPから)
![]() 御所野遺跡の土葺き屋根の解説図(御所野遺跡のHPから) ![]() 春にはタンポポが咲き乱れる。元祖タンポポハウス。(御所野遺跡のHPから) ![]() 藤森照信東大先生の自邸のタンポ・ポハウス。本の表紙。 ![]() ▲
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| 2007-01-25 12:17
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2007年 01月 22日
初源な家シリーズは明治初期の北海道の開拓と福島県の安積疎水の開拓の家から古代(古墳時代)の家を紹介して来た。今回は縄文時代の岩手県北部の御所の遺跡である。
中筋遺跡や黒井峰遺跡は榛名山の爆発の火山礫でそのまま埋まったので茅葺き+土塗り込め+茅葺きの三重構造が知れたが、ここ御所野遺跡では火災に遭い炭化の状態で発見され、茅葺きの上に土である事が知れた。 断熱・小隙間の寒冷地住宅である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
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| 2007-01-22 17:28
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2007年 01月 21日
群馬県中筋遺跡の冬の家の竪穴式住居の内部の復元家屋。奥にかまどがある。
![]() かまどには煙突がついている。 ![]() 保存食を入れる室(ムロ)。 ![]() 出入り口。室内の土間は外の地面より1.2mほど下がっている。 ![]() 夏の家の平地式住居の小屋組を見上げる。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-21 15:49
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2007年 01月 18日
中筋ムラのくらしの説明図
![]() 黒井峰遺跡の展望。中筋遺跡とは車で20分ほどの所。この一体が600年代の榛名山の爆発の火山礫で埋まった。 ![]() 中筋遺跡の復元の屋根の断面の解説。屋根は茅葺き+20cmほどの塗り込め土+茅葺きの3層になっている。気密と断熱のしっかりした家だ。 ![]() 中筋遺跡の屋根の構成の解説の断面図。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-18 13:34
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2007年 01月 16日
日本の家はアジアの南方から北方の地域まで広範囲に影響を受けている。北方から影響を受けてきて寒さに対応した家を、これからシリーズで紹介する。
古墳時代の群馬県の黒井嶺遺跡と中筋遺跡の資料。600年代に榛名山は2回爆発し、風下の地域はポンペイのように火山礫で埋まってしまった。 中筋遺跡の説明図。夏は涼しい平地式住居に住み、冬は暖かい竪穴式住居に住んでいた。両方の家が隣り合わせにある。 ![]() 中筋遺跡の夏の家の平地式住居の室内の説明図。 ![]() 黒井嶺遺跡遺跡の冬の家の竪穴式住居の室内の説明図。煙突付きの、かまどがある。暖房と料理ができる。 ドイツ語文化圏で今も用いられているカッフェルオーフェンと同じである。 屋根は茅葺き+20cmほどの塗り込め土+茅葺きの3層になっている。気密と断熱のしっかりした家だ。 半地下は隙間風がないし地中熱利用になる。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-16 10:48
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2007年 01月 13日
安積疎水は、明治初期、現在の福島県郡山市の灌漑用水として猪苗代湖から引いた用水。
安積地方は 福島県内の中央にありながらも 水の便が悪かったこともあって開拓が進まなかった地域であった。 明治11年に調査し15年に通水でき、その後開拓がすすんだ。 下の写真は開拓の旧下級武士の家。他に管理階級の旧上級武士の家は大きく、書院造りをもっている。 写真は実際より大きく見えるが、広さは4.5間×2間の9坪くらいか、小さいのだ。茅葺き屋根だが旧上級武士の家は桧皮葺。 ![]() 雨戸がなく障子だけの濡れ縁。旧上級武士の家は1間の巾の広縁に雨戸がついている。 ![]() 簡素な小屋組と軸組。天井が無いが、旧上級節の家は座敷で天井がある。 ![]() ムシロ。旧上級武士の家は畳。 ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-13 10:30
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2007年 01月 11日
明治初期の国の政策の北海道の屯田兵の家。
民間の開墾の家、藩の開拓の家、国の屯田兵の家と段々グレードが上がっている。 広さは17.99坪と伊達亘藩の開拓の家とほぼ同じ大きさだが、畳などがある。 下の写真は札幌郊外の野幌原野にある北海道開拓村。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by nisi93jp
| 2007-01-11 19:09
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