2009年 02月 14日
木高研プロジェクト研究成果発表会 |
昨日13日は午後から秋田県立大学付属木材高度加工研究所の木高研プロジェクト研究成果発表会、引き続き夜には木高研・推進気候機構と木材関連業界との交流会があった。
7名の発表者であったが、
ここでは、川鍋亜衣子准教授の「木質建材の生産・輸送・住宅施工における炭素排出量の事例分析」をほんの少しばかり紹介する。
設定事例は のタイプ分けにし、丁寧に追跡調査しCO2の排出量を出している。
北欧の現地に行き数量把握に努めたが、数量にバラツキが考えられると共に推測の数量もある事の誤差を考えると4つのパターンに著しい差は特定できなかったと言う。
北欧からの輸入材の輸送と国内の木材乾燥のCO2排出量が大まかにはトントンになっている。
逆に国産材は北欧並に製材時木材乾燥のエネルギーにバイオマスなどを使えば輸入材との競争力が増すが、安心してはいられない。国内産地同士の生き残りが厳しくなる。もうなっているが、能代の木材屋さんはこの研修会に参加している人が極めて少ないし、今後の時代の流れによる要望への対応をお願い致します。
30枚ものスライドを使っての説明だった。
7名の発表者であったが、
ここでは、川鍋亜衣子准教授の「木質建材の生産・輸送・住宅施工における炭素排出量の事例分析」をほんの少しばかり紹介する。
設定事例は
北欧の現地に行き数量把握に努めたが、数量にバラツキが考えられると共に推測の数量もある事の誤差を考えると4つのパターンに著しい差は特定できなかったと言う。
北欧からの輸入材の輸送と国内の木材乾燥のCO2排出量が大まかにはトントンになっている。
逆に国産材は北欧並に製材時木材乾燥のエネルギーにバイオマスなどを使えば輸入材との競争力が増すが、安心してはいられない。国内産地同士の生き残りが厳しくなる。もうなっているが、能代の木材屋さんはこの研修会に参加している人が極めて少ないし、今後の時代の流れによる要望への対応をお願い致します。
30枚ものスライドを使っての説明だった。
by nisi93jp
| 2009-02-14 11:30
| 研修・鑑賞・スタディ
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