2008年 12月 21日
印刷博物館 |
11月3日に損保ジャパンの西洋絵画の父「ジョットとその遺産展」を観た紹介は12月7日だった。その続き。
新宿西口で中華料理の昼食をとり、神保町古書街の美術書専門店の源喜堂書店に行く。美術書のふくろう文庫の山下さんの予定のコースだ。その他の数件の書店をまわり、その後に、小石川の礫川浮世絵美術館に行ったが休みだった。
それではと、水道一丁目の印刷博物館を観た。
印刷と出版文化が手広くしかも深く紹介され、鑑賞の穴場である。
HPから
「総合展示では、印刷の誕生から現代までを大きく 5つのブロックに分けて、印刷の歴史を紹介し ています。コミュニケーションメディアである 印刷が文明の発達に果たしてきた役割について の理解を深めてください。」
【企画展示】は
「ミリオンセラー誕生へ!-明治・大正の雑誌メディア-」
雑誌誕生からミリオンセラー誕生までわずか60年、この60年は印刷、流通の飛躍の時代でもあった。
雑誌は、手頃な価格で多くの人々に情報を提供し、啓蒙し、教養を深め、流行を生みだし、趣味娯楽の世界を広げてきました。また時には時代を動かす原動力にもなってきました。
日本では明治期に雑誌は盛んになり、大正から昭和にかけて大衆の読み物となりました。昭和2年には講談社の雑誌『キング』が出版界で初のミリオンセラーを達成し、雑誌は大衆文化を支えるものとして、確固たる地位を確立しました。
本展では、大衆文化を担うメディアへと急速に発展した雑誌の成立過程を3つの時代に区分し、その時代においてどのような雑誌が求められ、読まれていたのかをご紹介します。また、雑誌の部数の拡大、表現の広がりは出版産業の進歩・発展を映し出す鏡でもあります。その過程を、出版業界・印刷業界・流通業界の発達と照らし合わせながら検証します。」


新宿西口で中華料理の昼食をとり、神保町古書街の美術書専門店の源喜堂書店に行く。美術書のふくろう文庫の山下さんの予定のコースだ。その他の数件の書店をまわり、その後に、小石川の礫川浮世絵美術館に行ったが休みだった。
それではと、水道一丁目の印刷博物館を観た。
印刷と出版文化が手広くしかも深く紹介され、鑑賞の穴場である。
HPから
「総合展示では、印刷の誕生から現代までを大きく 5つのブロックに分けて、印刷の歴史を紹介し ています。コミュニケーションメディアである 印刷が文明の発達に果たしてきた役割について の理解を深めてください。」
【企画展示】は
「ミリオンセラー誕生へ!-明治・大正の雑誌メディア-」
雑誌誕生からミリオンセラー誕生までわずか60年、この60年は印刷、流通の飛躍の時代でもあった。
雑誌は、手頃な価格で多くの人々に情報を提供し、啓蒙し、教養を深め、流行を生みだし、趣味娯楽の世界を広げてきました。また時には時代を動かす原動力にもなってきました。
日本では明治期に雑誌は盛んになり、大正から昭和にかけて大衆の読み物となりました。昭和2年には講談社の雑誌『キング』が出版界で初のミリオンセラーを達成し、雑誌は大衆文化を支えるものとして、確固たる地位を確立しました。
本展では、大衆文化を担うメディアへと急速に発展した雑誌の成立過程を3つの時代に区分し、その時代においてどのような雑誌が求められ、読まれていたのかをご紹介します。また、雑誌の部数の拡大、表現の広がりは出版産業の進歩・発展を映し出す鏡でもあります。その過程を、出版業界・印刷業界・流通業界の発達と照らし合わせながら検証します。」


by nisi93jp
| 2008-12-21 14:53
| 研修・鑑賞・スタディ
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