2008年 10月 28日
木造ドミノ住宅 2 |
21日に相羽建設の迎川さんの案内で東村山の50万円/坪の木造ドミノのモデルハウスとその周辺の木造ドミノ住宅の街区と竣工したばかりの木造ドミノを見学したことは23日のグログで紹介した。
今回はその続き。
設計は野沢正光さんと半田雅俊さん、施工が相庭建設。
この東村山市本町地区プロジェクトに参加しているのは5グループで、温熱と構造の性能評価が1を超えているのは木造ドミノ住宅である。温熱は次世代省エネルギー基準をクリアした4、構造は1(基準法)の1.25倍の強度の2。
最近の課題は省エネ省CO2と耐震なのだから真摯に取り組まないと。木造ドミノ住宅はそればかりでなく、考え方もデザインも洗練されている。
25戸で街区になっている。
素敵な外観だ。よく考えると、妻側2階の壁の材質と色分けとバルコニーの手摺を取り払うと何の変哲も無い単純な切り妻の形になる。ちょっとした、さじ加減で素敵になっている。
住んでいる人の西側の日射遮蔽緑化もデザインになっている。そのようにできるように霧除けに穴を開けフック出来るように工夫している。
壁や天井は土佐和紙、素材感があって馴染む。規格型の設計は原理原則にそった設計意図が現れ完成度が高い。
2階の天井は乾式のMDF、色が明るくて良い。私は自己接着力で成形な湿式の秋田スギ樹皮ハードドードを使うが、色が焦茶で空間が暗い感じになってしまう。MDFを使うかハードボードを使うか悩む所だ。
OMのハンドリングボックス。暖房用のみで給湯は行っていない。
縦格子が居間のアクセントになっているが、大工手間がかからないように工夫している。
掃き出し戸の日射遮蔽緑化が素敵な外観にしている。
今回はその続き。
設計は野沢正光さんと半田雅俊さん、施工が相庭建設。
この東村山市本町地区プロジェクトに参加しているのは5グループで、温熱と構造の性能評価が1を超えているのは木造ドミノ住宅である。温熱は次世代省エネルギー基準をクリアした4、構造は1(基準法)の1.25倍の強度の2。
最近の課題は省エネ省CO2と耐震なのだから真摯に取り組まないと。木造ドミノ住宅はそればかりでなく、考え方もデザインも洗練されている。
25戸で街区になっている。
by nisi93jp
| 2008-10-28 11:58
| 見学建築・歴史・他
|
Trackback
|
Comments(1)
Commented
by
tokyomachiya at 2008-11-02 11:05
西方さん、先日はラボお疲れ様でした。
また、二回に渡り木造ドミノのご紹介ありがとうございます。
先日は、このブログの読者の方から電話でのお問合せもありました。
木造ドミノ研究会で、リーズナブルで高性能な住宅として日本中に普及していきますので、今後ともご指導宜しくお願いします。
また、二回に渡り木造ドミノのご紹介ありがとうございます。
先日は、このブログの読者の方から電話でのお問合せもありました。
木造ドミノ研究会で、リーズナブルで高性能な住宅として日本中に普及していきますので、今後ともご指導宜しくお願いします。
0