2008年 08月 19日
新Qペックス |
新住協の熱計算ソフトのQペックスが、変更や追加されバージョン2.0と新しくなっている。
1.気象データの追加:124地点から842地点に大幅に増えた。
2.基礎断熱計算の改善
次世代省エネルギー基準世代に表記されている計算式から、下図の仕様に増やし、熱の移動を2次元伝熱計算システムから2次近似式とした推定計算式。
土台部の断熱範囲、基礎の立上がりの高さの入力ができる。
3.熱交換換気の導入
消費電力の増分や、隙間からの自然換気などの要素を考慮した実質的な熱交換効率の推定し、換気回数の見かけの低減として熱損失係数の計算に反映。第3種換気と熱交換換気を併用した場合の計算も可能。
4.暖房方法の追加
暖房方法の選択肢に電気式の暖房方法として、電気ボイラー及びヒートポンプを追加。これに伴い暖房用消費電力量の推定を可能とした。
また、灯油暖房の種類に高効率ボイラーを追加し、これまで選択可能だった機器についても機器効率を修正。
5.暖房によるCO2発生量の算出
主要電力会社の2006年データを用い、電気・灯油それぞれの場合のCO2発生量を推定を可能。
説明書とCD。
計算数値。クリックすると大きくなる。ここでは、Q値=0.62W/m2K。暖房エネルギー消費量=1.5kW/m2。EUのパッシブハウス基準の1/10。
3.熱交換換気システムと第三種換気を選択できる。隙間相当面積相当面積で自然換気量が計算される。
4.暖房エネルギー消費量。ここでは、ヒートポンプ(極寒期でCOP3に控えめ)暖房。就寝時に温度を下げるパターンも計算できる。
2.基礎断熱の増えた仕様。
1.気象データの追加:124地点から842地点に大幅に増えた。
2.基礎断熱計算の改善
次世代省エネルギー基準世代に表記されている計算式から、下図の仕様に増やし、熱の移動を2次元伝熱計算システムから2次近似式とした推定計算式。
土台部の断熱範囲、基礎の立上がりの高さの入力ができる。
3.熱交換換気の導入
消費電力の増分や、隙間からの自然換気などの要素を考慮した実質的な熱交換効率の推定し、換気回数の見かけの低減として熱損失係数の計算に反映。第3種換気と熱交換換気を併用した場合の計算も可能。
4.暖房方法の追加
暖房方法の選択肢に電気式の暖房方法として、電気ボイラー及びヒートポンプを追加。これに伴い暖房用消費電力量の推定を可能とした。
また、灯油暖房の種類に高効率ボイラーを追加し、これまで選択可能だった機器についても機器効率を修正。
5.暖房によるCO2発生量の算出
主要電力会社の2006年データを用い、電気・灯油それぞれの場合のCO2発生量を推定を可能。
説明書とCD。
by nisi93jp
| 2008-08-19 18:11
| Q1パッシブハウス無暖房住宅
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