2008年 06月 12日
松食い虫 |
能代の風の松原の黒松が松食い虫の被害にあい大きな問題になっている。
能代の昔の名前は野代。強風で砂丘の砂に埋まり、直ぐ野に代わるから。
それではまずいと、名前をよく(能)代わるの能代に変え、江戸時代から先人が苦労して砂丘に植林し、300年以上引き続いた努力の結果の今日の広大な砂防林の風の松原だ。東京ドーム163個分の広さで日本最大級。
それが十数年前から黒松が松食い虫の被害を受け、元気がなくなったり枯れている。
私の事務所の黒松も枯れ、毎年10本ほどお金を20万円弱かけ伐採している。今後数年で松はなくなる。
事務所の南側に枯れたままの松があるが、他人の土地の松なので勝手に伐採できない。
県南の海岸地帯の本荘などの松林はほぼ全滅だ。
本荘の行き帰り枯れ白骨のようになった松林は無惨だった。だったと言うのは下の写真のように松が皆伐されている。
現在の目に見える悲惨な松林は道川、下浜、大森山の松林。
その北は大きな雄物川で見た目は悲惨さは遮られているが、被害を受けているだろう。
下浜近辺の白骨化した見るも無惨な松林こういう状態で広大に広がっている。


松ヶ崎付近。枯れた松林は皆伐され、松食い虫に強い品種の黒松を植林している。

能代の昔の写真。砂丘に建物が飲み込まれている。

能代の風の松原を広域センター展望台から眺める。もちろん、人の手で江戸時代から植えられ続けてきた。

散歩道を歩く。

グーグル地図の写真。主な所は南北に10km、東西に1kmほどの広大さ。

能代の昔の名前は野代。強風で砂丘の砂に埋まり、直ぐ野に代わるから。
それではまずいと、名前をよく(能)代わるの能代に変え、江戸時代から先人が苦労して砂丘に植林し、300年以上引き続いた努力の結果の今日の広大な砂防林の風の松原だ。東京ドーム163個分の広さで日本最大級。
それが十数年前から黒松が松食い虫の被害を受け、元気がなくなったり枯れている。
私の事務所の黒松も枯れ、毎年10本ほどお金を20万円弱かけ伐採している。今後数年で松はなくなる。
事務所の南側に枯れたままの松があるが、他人の土地の松なので勝手に伐採できない。
県南の海岸地帯の本荘などの松林はほぼ全滅だ。
本荘の行き帰り枯れ白骨のようになった松林は無惨だった。だったと言うのは下の写真のように松が皆伐されている。
現在の目に見える悲惨な松林は道川、下浜、大森山の松林。
その北は大きな雄物川で見た目は悲惨さは遮られているが、被害を受けているだろう。
下浜近辺の白骨化した見るも無惨な松林こういう状態で広大に広がっている。






グーグル地図の写真。主な所は南北に10km、東西に1kmほどの広大さ。

by nisi93jp
| 2008-06-12 12:03
| 四季・地域色・食べ物
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