2006年 08月 17日
CASBEE-すまい-(戸建住宅)研修会 4:木材は? |
先月27日の清家剛先生のCASBEE-すまい-(戸建住宅)研修会の、3回目の14日までの紹介全体の中での、木造建築と木材の評価について、今回は説明する。
LHすまいの環境負荷の大項目のLRH2「資源を大切に使いゴミを減らす」は全体の35%、その内の中項目1.「省資、廃棄物(抑制に役立つ材料の採用)」は全体の60%、更にその内の小項目の1.1「構造躯体」は30%、だから木質系住宅、鉄骨系住宅、コンクリート系住宅の構造躯体の評価は全体の0.35×06×0.3=0.0630=6.3%にしかならない。
CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)では木材を躯体に使っても最大で全体の6.3%の評価であり、鉄骨でレベル5、コンクリートでレベル5を使っていれば、木造と鉄骨、コンクリートの差がつかない。
逆に木造であれば評価レベル5を取れる分けではない。評価レベル5は「構造躯体の過半に持続可能な森林から産出された木材が使用されている。」という厳しい条件がついている。
4.「木材の環境性能評価方法」の、
①森林認証制度
②ウッドマイルズ
③LCA
を使っても全体評価にはほとんどのってこれない。他の項目の誤差で消えてしまう。
ということは、木造建築の、その中の木材については、近くの山の木、地域材、県産材、国産材、輸入材などの評価が誤差範囲ということだ。難しいものだ。
と清家先生が述べた内容を再確認した。まだ、試行版だが。
LHすまいの環境負荷の大項目のLRH2「資源を大切に使いゴミを減らす」は全体の35%、その内の中項目1.「省資、廃棄物(抑制に役立つ材料の採用)」は全体の60%、更にその内の小項目の1.1「構造躯体」は30%、だから木質系住宅、鉄骨系住宅、コンクリート系住宅の構造躯体の評価は全体の0.35×06×0.3=0.0630=6.3%にしかならない。
CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)では木材を躯体に使っても最大で全体の6.3%の評価であり、鉄骨でレベル5、コンクリートでレベル5を使っていれば、木造と鉄骨、コンクリートの差がつかない。
逆に木造であれば評価レベル5を取れる分けではない。評価レベル5は「構造躯体の過半に持続可能な森林から産出された木材が使用されている。」という厳しい条件がついている。
4.「木材の環境性能評価方法」の、
①森林認証制度
②ウッドマイルズ
③LCA
を使っても全体評価にはほとんどのってこれない。他の項目の誤差で消えてしまう。
ということは、木造建築の、その中の木材については、近くの山の木、地域材、県産材、国産材、輸入材などの評価が誤差範囲ということだ。難しいものだ。
と清家先生が述べた内容を再確認した。まだ、試行版だが。
by nisi93jp
| 2006-08-17 00:34
| 研修・鑑賞・スタディ
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