2006年 07月 08日
オーストリア研修40:集成材工場2 |
■ ヴィ・ハーガ社 アルテイム市(WIEHAG Altheim市)
1849年に大工の建築工場から始まり、1955年に集成材、1966年に100mのスパンをヨーロッパで初めて製造・建設した。現在はスパン280mまで出来ている。家族経営の現在は5代目で、エンジニアードウッド製造・パネル材製造・湾曲集成材製造(写真1)と大型木造建築施工をする。木造建築の一貫した会社で、ヨーロッパでトップである。従業員は340名で売上は約6千万ユーロ(約90億円)。集成材の製造はで約2千万ユーロ(約30億円)になる。最近の大型木造建築では、カールスローエの木造建築が50,000m2で集成材を6万m3使い、2年前のヨーロッパ最大のメッセは5,500m2で鉄骨より安くなっている。日本の木造ドームでは秋田県大館市の樹海ドームが長径178m×短径157mの23,218.4m2、最初の木造ドームの出雲ドームが16.052m2である。
ヴィ・ハーガ社は集成材の製造と建設ばかりでなく、オリジナルに設計(写真2)・施工する場合と、プランニングから手伝う場合がある。
1849年に大工の建築工場から始まり、1955年に集成材、1966年に100mのスパンをヨーロッパで初めて製造・建設した。現在はスパン280mまで出来ている。家族経営の現在は5代目で、エンジニアードウッド製造・パネル材製造・湾曲集成材製造(写真1)と大型木造建築施工をする。木造建築の一貫した会社で、ヨーロッパでトップである。従業員は340名で売上は約6千万ユーロ(約90億円)。集成材の製造はで約2千万ユーロ(約30億円)になる。最近の大型木造建築では、カールスローエの木造建築が50,000m2で集成材を6万m3使い、2年前のヨーロッパ最大のメッセは5,500m2で鉄骨より安くなっている。日本の木造ドームでは秋田県大館市の樹海ドームが長径178m×短径157mの23,218.4m2、最初の木造ドームの出雲ドームが16.052m2である。
ヴィ・ハーガ社は集成材の製造と建設ばかりでなく、オリジナルに設計(写真2)・施工する場合と、プランニングから手伝う場合がある。
by nisi93jp
| 2006-07-08 09:42
| 06年オーストリア研修
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