2006年 07月 06日
オーストリア研修39:集成材工場1 |
■ストラセンソー エプス工場 エプス市(STORA ENSO TIMBER、Ybbs市)
今回訪問した木材・集成材工場はどれもどでかく50万m3から100万m3の加工量である。日本の工場は大きいので10万m3である。
プロホルツが、木材が空中を飛んでいる最新鋭の集成材工場を紹介したいと、急きょスケジュールに入れて朝の7時半の到着であった。
ストラセンソーは製紙と集成材生産、森林経営をしている。世界に25の工場があり、従業員は4,864人。輸出先は40カ国で、日本に19%、フィランドに17%輸出している。売上は約124億ユーロ(約1兆8,540億円)。
訪問したエプス工場(写真1)は1983年に出来、130万m3の中央ヨーロッパスプルースの丸太を加工し、従業員が420人である。丸太は直径24cm長さは3mと4mで、オーストリア国内と、ドイツ、チェコ、スロバキアから入れている。乾燥機は32基。製材と選別は2シフト、集成材は3シフトとメンテナンスは4シフトになっている。
樹皮と鋸屑はペレットにしたバイオマス発電(写真2)で、工場で使用する発電と水蒸気まかなっている。
国内需要が23%、輸出は日本に35%、イタリアに13%である。日本向けは、JAS柱(写真3)・垂木・根太・間柱を200個のコンテナで輸送している。
写真1
写真2
写真3
(上記は新建ハウジングの連載の一部。)
今回訪問した木材・集成材工場はどれもどでかく50万m3から100万m3の加工量である。日本の工場は大きいので10万m3である。
プロホルツが、木材が空中を飛んでいる最新鋭の集成材工場を紹介したいと、急きょスケジュールに入れて朝の7時半の到着であった。
ストラセンソーは製紙と集成材生産、森林経営をしている。世界に25の工場があり、従業員は4,864人。輸出先は40カ国で、日本に19%、フィランドに17%輸出している。売上は約124億ユーロ(約1兆8,540億円)。
訪問したエプス工場(写真1)は1983年に出来、130万m3の中央ヨーロッパスプルースの丸太を加工し、従業員が420人である。丸太は直径24cm長さは3mと4mで、オーストリア国内と、ドイツ、チェコ、スロバキアから入れている。乾燥機は32基。製材と選別は2シフト、集成材は3シフトとメンテナンスは4シフトになっている。
樹皮と鋸屑はペレットにしたバイオマス発電(写真2)で、工場で使用する発電と水蒸気まかなっている。
国内需要が23%、輸出は日本に35%、イタリアに13%である。日本向けは、JAS柱(写真3)・垂木・根太・間柱を200個のコンテナで輸送している。
写真1
写真2
写真3
by nisi93jp
| 2006-07-06 10:18
| 06年オーストリア研修
|
Trackback
|
Comments(0)