2006年 06月 05日
オーストリア研修32:ウィーン工科大3 |
次に研究室から講義室へ向かうのだが,廊下には色々に展示板[写真1]や模型などが展示されていた。興味を持つのは今回のメインテーマの実物大のマッシブホルツを使った外壁の模型[写真2]が6個ほどあった。他に校舎の床の模型があった。壁は石造だが,床や屋根[写真3]は木造である。床は丸太を並べた上に小砂利が敷き込まれ,その上に仕上げのフロアー[写真4]がある。遮音を考えている。この使用は,現在のマッシブホルツの原点に思える,
そうした廊下を通り抜け講義室に入った。ここでは,ヴォルフガング・ヴィンター教授からオーストリアを中心としたヨーロッパの木造建築の古代から現在までの講義を受けた。通訳はスイスのローザンヌ工科大から移って来た網野禎昭助教授である。スイスのローザンヌ工科大のナテナー教授が退官され研究室がなくり,ウィーン工科大に移ったと言う。私は17年ほど前だろうか,木造建築フォーラムの開催地の秋田県大館市の桂城短大で,フトッチョで大きな体のナテラー教授のお話を聞いていた。木造建築はもちろんの事,車や何と水陸の飛行艇のボディまで木造だった。
(上記は新建ハウジングの連載の一部。)
写真1-1 掲示板
写真1-2 掲示板
写真1-3 掲示板
写真2 マッシブホルツ
写真3 ウィーン工科大の屋根裏
写真4 ウィーン工科大の床の模型
そうした廊下を通り抜け講義室に入った。ここでは,ヴォルフガング・ヴィンター教授からオーストリアを中心としたヨーロッパの木造建築の古代から現在までの講義を受けた。通訳はスイスのローザンヌ工科大から移って来た網野禎昭助教授である。スイスのローザンヌ工科大のナテナー教授が退官され研究室がなくり,ウィーン工科大に移ったと言う。私は17年ほど前だろうか,木造建築フォーラムの開催地の秋田県大館市の桂城短大で,フトッチョで大きな体のナテラー教授のお話を聞いていた。木造建築はもちろんの事,車や何と水陸の飛行艇のボディまで木造だった。
(上記は新建ハウジングの連載の一部。)
写真1-1 掲示板
写真1-2 掲示板
写真1-3 掲示板
写真2 マッシブホルツ
写真3 ウィーン工科大の屋根裏
写真4 ウィーン工科大の床の模型
by nisi93jp
| 2006-06-05 14:28
| 06年オーストリア研修
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