2006年 06月 04日
オーストリア研修30:ウィーン工科大1 |
豊かで先進な木造建築を支える教育
オーストリアの木造建築は豊で先鋭である。その理由の一つは,教育が基礎になっている。今回の研修では、ウィーン工科大とクックル(Kuchl)専門学校・短大と北隣りのドイツ南部のミュンヘン工科大を訪問した。オーストリア,スイス,ドイツ南部は木造建築が豊かなで先鋭な点で,フォアルベルグ(Vorarlberg)として一つの地域となっている。
ウィーン工科大
ウィーン工科大はウィーンの街中にあり,1815年に建てられた古い石造建築である。
建築を見学しながら、早速,ヴォルフガング・ヴィンター教授[写真1]の研究室に向かった。研究室は教授や網野禎昭助教授を初め総勢10人のスタッフの部屋が連なっている。その中の集会室には所狭しと木造建築の軸組の模型[写真2]などが飾られている。
建築学部は1学年500人の6学年で3,000人の大所帯であり、その中のヴォルフガング・ヴィンター教授は建築と土木の技術とデザインの中間領域を受け持っている。教授は10年前に着任し、建築家であり構造エンジニアでもある。
(上記は新建ハウジングの連載の一部。)
写真1 ヴォルフガング・ヴィンター教授
写真2
ウィーン工科大の一部、玄関
オーストリアの木造建築は豊で先鋭である。その理由の一つは,教育が基礎になっている。今回の研修では、ウィーン工科大とクックル(Kuchl)専門学校・短大と北隣りのドイツ南部のミュンヘン工科大を訪問した。オーストリア,スイス,ドイツ南部は木造建築が豊かなで先鋭な点で,フォアルベルグ(Vorarlberg)として一つの地域となっている。
ウィーン工科大
ウィーン工科大はウィーンの街中にあり,1815年に建てられた古い石造建築である。
建築を見学しながら、早速,ヴォルフガング・ヴィンター教授[写真1]の研究室に向かった。研究室は教授や網野禎昭助教授を初め総勢10人のスタッフの部屋が連なっている。その中の集会室には所狭しと木造建築の軸組の模型[写真2]などが飾られている。
建築学部は1学年500人の6学年で3,000人の大所帯であり、その中のヴォルフガング・ヴィンター教授は建築と土木の技術とデザインの中間領域を受け持っている。教授は10年前に着任し、建築家であり構造エンジニアでもある。
(上記は新建ハウジングの連載の一部。)
写真1 ヴォルフガング・ヴィンター教授
写真2
ウィーン工科大の一部、玄関
by nisi93jp
| 2006-06-04 09:05
| 06年オーストリア研修
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