2006年 04月 06日
オーストリア研修18:カフマン設計のLudesch ルーデッシュの市役所1:外観1 |
昨年2005年10月に完成した市は2000人の人口、州は32万人である。
延べ床面積が3000m2。構造は幅広厚板木パネルのマッシブホルツ。工事費は7億4千万円。これには、地下水熱利用暖房システムやバイオマスの発電と給湯などの設備が入っている。
村民との話し合いに4年間、設計に2年間かかった。役場ばかりでなく、幼稚園や図書館も盛り込まれた。エコであること、自然の素材を使用する事が望まれた。その結果、市民や市長は大満足である。
エコである事は、高断熱・高気密の省エネである、地下水熱や太陽熱などの自然エネルギー利用する、
電気コードなどは塩ビを使用しない。塗料や接着剤の溶剤をしていない事などがあげられる。八割近くが役場の周囲の山の木を使用している。
エネルギー消費は10年前の建築の1/10になっており、3,000m2の建築だが住宅の2戸分のエネルギーしか消費していない。
木造モダニズムはパッシブを考えると庇がつく。さらに、外付け日射遮蔽ロールブラインドがつく。
左が村長、右が建築家のH・カフマン。
延べ床面積が3000m2。構造は幅広厚板木パネルのマッシブホルツ。工事費は7億4千万円。これには、地下水熱利用暖房システムやバイオマスの発電と給湯などの設備が入っている。
村民との話し合いに4年間、設計に2年間かかった。役場ばかりでなく、幼稚園や図書館も盛り込まれた。エコであること、自然の素材を使用する事が望まれた。その結果、市民や市長は大満足である。
エコである事は、高断熱・高気密の省エネである、地下水熱や太陽熱などの自然エネルギー利用する、
電気コードなどは塩ビを使用しない。塗料や接着剤の溶剤をしていない事などがあげられる。八割近くが役場の周囲の山の木を使用している。
エネルギー消費は10年前の建築の1/10になっており、3,000m2の建築だが住宅の2戸分のエネルギーしか消費していない。
木造モダニズムはパッシブを考えると庇がつく。さらに、外付け日射遮蔽ロールブラインドがつく。
左が村長、右が建築家のH・カフマン。
by nisi93jp
| 2006-04-06 10:57
| 06年オーストリア研修
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