2006年 04月 04日
オーストリア研修16:外壁の無塗装 |
オーストリアの西部では,東部と違って,現在作られている外壁の木材に塗装しない。伝統木造建築の外壁板張りが,無塗装であり,白木の色から経年変化した落着いたグレーを好んでいる。
スイスもそうである。私もそうであると言いたいが,私の事務所をはじめ無塗装はごく僅かである。
外壁の板はカラマツが多い。新しい白木の色合い。カラマツは写真のように茶色である。
1997年。枠組構法。カフマン設計の木造多層階集合住宅。写真:カフマン資料。
2001年。マッシブホルツ構法。カフマン設計の木造多層階集合住宅。1997年と較べ,構造とデザインが洗練されている。マッシブホルツ構法を取り入れたからだろうか。デザインと技術は一体だ。 写真:カフマン資料。
上の色が6年目の下の写真の色合いになる。まだ,まだらである。もっと月日がたつとグレーになる。
スイスもそうである。私もそうであると言いたいが,私の事務所をはじめ無塗装はごく僅かである。
外壁の板はカラマツが多い。新しい白木の色合い。カラマツは写真のように茶色である。
1997年。枠組構法。カフマン設計の木造多層階集合住宅。写真:カフマン資料。
2001年。マッシブホルツ構法。カフマン設計の木造多層階集合住宅。1997年と較べ,構造とデザインが洗練されている。マッシブホルツ構法を取り入れたからだろうか。デザインと技術は一体だ。 写真:カフマン資料。
上の色が6年目の下の写真の色合いになる。まだ,まだらである。もっと月日がたつとグレーになる。
by nisi93jp
| 2006-04-04 00:18
| 06年オーストリア研修
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