2021年 02月 09日
バウハウスとH・マイヤー |
近頃の私のテーマの一つが「建築形態デザインを求めて」である。
暗中模索している。
グロピウスなどのバウハウスは多大な影響力だったが、
バウハウスにはハンネス・マイヤーもいた。
グロピウスと全く正反対の思考だった。
両者の違いに興味がある。
同じモダニストでもハンネス・マイヤーはマルキスト・モダニズムである。
「私は決して一人ではデザインしない。
バウハウスは今やプロレタリアートの要望に応え、
バウハウスは今やプロレタリアートの要望に応え、
デザインの標準化や日常生活に共される名もない量産性を目指すのだ。
今日のバウハウスはプロレタリアート化の否定できない度合いを反映している。」
今日のバウハウスはプロレタリアート化の否定できない度合いを反映している。」
この本「ポストヒューマニズムの建築」は少し前に手に入れたが、新刊での発売はなく古書で手に入れた。
今は新刊も古書でも売られていない。
ワンチャンスでこの本と出会えた。
本は捨てないで手間でも古書に回してほしい。
訳者の思想に興味をもち他の本を読みたいと思った。
「マスメディアとしての近代建築―アドルフ・ロースとル・コルビュジエ」を古書で買った。
注文してまだ届いていないのは「建築とリアル」である。

by nisi93jp
| 2021-02-09 14:39
| 建築形態デザインを求めて
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