2018年 11月 02日
まちづくり富良野のマルシェの研修会 |
昨日の1日に能代商工会議所で、
富良野商工会議所専務の、
大玉さんが講師のセミナーがあった。
以前に富良野のマルシェを見学に行っている。
民間主体で成功した唯一のまちづくりの内容だった。
興味を持ったのは、新しい事業として、
移住者向けの集合住宅の住宅整備だった。
公営住宅ほど入居条件が厳しくない。
身近な問題として、
低所得の若者や高齢者の住み場の確保ができていない。
このやり方で解決ができるのではないだろうか。
富良野のマルシェの来客は120万人/年であり、凄いものだ。
これで、事業が成り立っている。
私どもが設計した「道の駅(川の駅)ふたつい」は3ヶ月で20万人を超えている。それも買い物したレジの人数だという。来客は2倍以上と思われる。
この調子でいけば80万人/年になる。産直やレストランの充実した企画はこれからなので楽しみだ。
直販の札幌のコンサルの女の人に、
会うなり、面と向かって、
道の駅の成功と設計は関係ないと無下に言われた時は、
こちらの立つ瀬がなかった。
強烈な人がいるものだと思った。
札幌の建築家によっぽどひどい目にあわされたのだろうか。
成功は人と敷地のロケーションの魅力が重要で総合力だと思う。
by nisi93jp
| 2018-11-02 11:17
| 研修・鑑賞・スタディ
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