2018年 06月 15日
Q1住宅能代住吉町:ちょっとした工夫 |
強い屋根面剛性を得るのに構造垂木を登り梁などに落とし込んでいた。
上の写真はコストを考え木材をいかに少なく使うかで、
桁は構造計算から105角から120角であった。
そうすると垂木の周囲を1本1本それぞれ防湿・気密テープで補修しなければならない。
これを下の写真のように桁成を180mmにすると、
防湿・気密シートの上端部を防湿・気密テープ一直線上にで止めれば良い。
手間が少なく、気密が上がるだろう。
建築物理の断熱・気密、水、水蒸気、エネルギー
構造
建築生物
持続可能
各要素を踏まえた前例がない構法や納まりを考えざるえない。
その35年間の連続と積み重ねである。


by nisi93jp
| 2018-06-15 15:20
| Q1住宅能代住吉町L2
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