2013年 01月 12日
捨て猫が家族に |
アトリエの北側の外から猫の鳴き声が聞こえ、外に出て見るが足跡はあるものの姿が見えない。
二昼夜が過ぎ、トイレに入ると室内にいるように身近に鳴き声が聞こえた。
外に出て見たが姿は見えない。
ふと思った、もしかして、トイレファンの外の囲いのフードの中にいるのではないかと思い、外に出てフードを叩いてみた。鳴き声が中からした。14cm角のフードの中に子猫がいたのだ。
トイレのパイプファンは天井近くにあるのではなく床からすぐ上にあり、外のフードは地面から60cmほどの高さにある。これなら子猫でも入り込める。
真冬のアトリエは連続暖房で常時換気ファンだから室内から21℃の暖気がフードに流れている。
この暖かさで外気温が零下3℃〜零下7℃でも二昼夜をしのげたのだろう。
子猫がこの環境を探し当てたものだ。
フードを上から取り外したとたんに子猫の顔が現れ、歯をむき出し懸命に威嚇している。
気の毒と思ったが、子猫を追い払った。
私は犬や猫を飼うのは抵抗がある。
小さい頃に線路の側の鉄道官舎で育ち、犬や猫が汽車に轢かれる様を多く見ているからだと思う。
私自身が汽車にぶつかっている。
その追い払った子猫を所員の娘が寒中の道路脇でかじかんで震えているのを拾って来た。
そして、私は反対したが娘と妻のごり押しで捨て猫が家族になった。
名前はみかん。
初めの数日はおびえ物陰に隠れていたが、今はみかん自ら声をかけてくる。

二昼夜が過ぎ、トイレに入ると室内にいるように身近に鳴き声が聞こえた。
外に出て見たが姿は見えない。
ふと思った、もしかして、トイレファンの外の囲いのフードの中にいるのではないかと思い、外に出てフードを叩いてみた。鳴き声が中からした。14cm角のフードの中に子猫がいたのだ。
トイレのパイプファンは天井近くにあるのではなく床からすぐ上にあり、外のフードは地面から60cmほどの高さにある。これなら子猫でも入り込める。
真冬のアトリエは連続暖房で常時換気ファンだから室内から21℃の暖気がフードに流れている。
この暖かさで外気温が零下3℃〜零下7℃でも二昼夜をしのげたのだろう。
子猫がこの環境を探し当てたものだ。
フードを上から取り外したとたんに子猫の顔が現れ、歯をむき出し懸命に威嚇している。
気の毒と思ったが、子猫を追い払った。
私は犬や猫を飼うのは抵抗がある。
小さい頃に線路の側の鉄道官舎で育ち、犬や猫が汽車に轢かれる様を多く見ているからだと思う。
私自身が汽車にぶつかっている。
その追い払った子猫を所員の娘が寒中の道路脇でかじかんで震えているのを拾って来た。
そして、私は反対したが娘と妻のごり押しで捨て猫が家族になった。
名前はみかん。
初めの数日はおびえ物陰に隠れていたが、今はみかん自ら声をかけてくる。

by nisi93jp
| 2013-01-12 09:53
| 四季・地域色・食べ物
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Comments(1)
「みかん」かわいいですね~。でも床換気の廃熱で頑張ったとは、、先生の設計のおかげで命拾いしたわけですね。
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