2012年 06月 22日
改修 常盤の家 |
戦後間もなく、物がない時代の昭和25年に、普通の大工によって建てられた家の、改修。
アールトもヤコブセンも良いがこの風情も良い。
田舎の普通の大工でも、蓄積された歴史的経験の高度な作法が定められていると、
アールトとヤコブセン並みの空間が出来ている。
「えんがわ」から「中の間」、その右手に「おくのま」、奥に「ちゃま」そのまた奥は「おじょめ」、「中の間」の左側は「こざ」。

「ちゃま」は差物づくり(平物づくり)

屋根裏部屋。
常磐は以前に紹介した小樽市祝津のニシンの茨木家中出張番屋の棟梁の出身地だ。
棟札には以下のようにあった。
棟上奏
秋田県山本郡常磐村
大工棟梁 山田留三
薩麻参蔵(?)
山田慶吉
そして年月日は、
明治四五年六月五日
山之内さんこのブログを見ていますか。
この昭和25年建築の常磐の家の棟梁・大工たちも明治・大正・昭和の戦争を経ているものの、山田棟梁の流れと一緒と思われます。
アールトもヤコブセンも良いがこの風情も良い。
田舎の普通の大工でも、蓄積された歴史的経験の高度な作法が定められていると、
アールトとヤコブセン並みの空間が出来ている。
「えんがわ」から「中の間」、その右手に「おくのま」、奥に「ちゃま」そのまた奥は「おじょめ」、「中の間」の左側は「こざ」。




常磐は以前に紹介した小樽市祝津のニシンの茨木家中出張番屋の棟梁の出身地だ。
棟札には以下のようにあった。
棟上奏
秋田県山本郡常磐村
大工棟梁 山田留三
薩麻参蔵(?)
山田慶吉
そして年月日は、
明治四五年六月五日
山之内さんこのブログを見ていますか。
この昭和25年建築の常磐の家の棟梁・大工たちも明治・大正・昭和の戦争を経ているものの、山田棟梁の流れと一緒と思われます。
by nisi93jp
| 2012-06-22 17:17
| リフォーム
|
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Comments(2)
常盤の家、白壁を黒い軸組みで分割された構成主義絵画のコンポジションをみているようです。小樽の茨木家中出張番屋の棟梁の故郷ですね。建築は時代を呼吸しながら生きる、生きてきた時代を建築は物語るのですね。
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コメントを有難うございました。
木羽葺きの屋根が破れ、床が抜けたりしていた廃屋に近かった家がこうまで美しくなるとは思えませんでした。
木羽葺きの屋根が破れ、床が抜けたりしていた廃屋に近かった家がこうまで美しくなるとは思えませんでした。




