2011年 08月 08日
冷房負荷低減 1 :Q1.0住宅S上越の家:110807 |
昨日8月7日に富山の家の打合せがあったので、Q1.0住宅S上越の家に行った。
これまで、青空の外観の写真が無かったので、撮れて良かった。
床下エアコン1台で暖冷房が出来る様に考えたのだが、2階は28.5℃もあり計画通りではなかった。
1階の独立した空間の和室は25℃で計画通りであった。
おかしいなと思い原因を探ったところ、
西側の窓は外側にも室内側にも日射遮蔽を行っていず、更に、何故か東西の換気用のトップサイドライトを開けレンジフードの換気量を大(600m3/h)で回していた。
計画換気量の他に、その3倍の600m3/hもの35℃の外気を家の中に入れ込んでいた。これではたまったものではない。
Q1.0住宅S上越の家は展示ハウスで、社員の女の方が案内をしているが、何故か冷房時のあり方を錯覚していた。
・夏期でエアコン冷房をしない時は窓を開け通風で対応する。
・中間期は1階の小窓から東西のトップサイドライトから抜く対応をする。
・エアコン使用時は窓を閉める必要がある。
それと東西などの窓の日射遮蔽をしないと冷房負荷が非常に大きくなる。
南側外観。
南西外観。
西の切妻壁の頂部の換気窓が空いていた、東側も同様だった。西側の窓は外側の簾で日射遮蔽する事や室内側にカーテンをするなどが必須である。室内にカーテンをするだけでも日射量を半分近く減らせる。
1階の南面の西側のテラス戸にはまともに日射が入っている。西側の梁から簾などを下げ日射遮蔽が必要だ。少なくても室内側のカーテンで日射遮蔽をして欲しい。
南東外観。東の切妻壁の頂部の換気窓が空いている。
。 吹抜けの食堂の大開口は外付ブラインドで日射遮蔽を行っている。
これまで、青空の外観の写真が無かったので、撮れて良かった。
床下エアコン1台で暖冷房が出来る様に考えたのだが、2階は28.5℃もあり計画通りではなかった。
1階の独立した空間の和室は25℃で計画通りであった。
おかしいなと思い原因を探ったところ、
西側の窓は外側にも室内側にも日射遮蔽を行っていず、更に、何故か東西の換気用のトップサイドライトを開けレンジフードの換気量を大(600m3/h)で回していた。
計画換気量の他に、その3倍の600m3/hもの35℃の外気を家の中に入れ込んでいた。これではたまったものではない。
Q1.0住宅S上越の家は展示ハウスで、社員の女の方が案内をしているが、何故か冷房時のあり方を錯覚していた。
・夏期でエアコン冷房をしない時は窓を開け通風で対応する。
・中間期は1階の小窓から東西のトップサイドライトから抜く対応をする。
・エアコン使用時は窓を閉める必要がある。
それと東西などの窓の日射遮蔽をしないと冷房負荷が非常に大きくなる。
南側外観。
西の切妻壁の頂部の換気窓が空いていた、東側も同様だった。西側の窓は外側の簾で日射遮蔽する事や室内側にカーテンをするなどが必須である。室内にカーテンをするだけでも日射量を半分近く減らせる。
1階の南面の西側のテラス戸にはまともに日射が入っている。西側の梁から簾などを下げ日射遮蔽が必要だ。少なくても室内側のカーテンで日射遮蔽をして欲しい。
by nisi93jp
| 2011-08-08 11:55
| Q1、省CO2省エネ・エコ・環境
|
Trackback
|
Comments(0)