2011年 05月 07日
東日本大震災4:石巻港周辺門脇小学校地域 |
4月29日の石巻港周辺門脇小学校地域の状況。
地震と津波の被害を受けさらに火災にあった門脇小学校。小学校は港から続く低地にあるが、背景の丘陵地帯の建物の被害は無い。

門脇小学校の背景の高台に見えるのは石巻市立女子高校、その高台には宮城県立石巻高校など学校が6校ある。

高台は学校の他、住宅地になっており、高台の住宅は無事で下の低地の住宅は津波で跡形も無い。
この状況は、今後、復興に考えなければならない。

車も津波でグシャグシャになっている。

最近の家は瑕疵保険の義務化がすすみ、耐力壁、柱脚柱頭金物、、ホールダウン金物・アンカーボルトで基礎との緊結がチェックされるので耐震性は強固であり津波にも躯体がもっていかれていない。躯体は流されないが、開口部のガラスが破壊され内部が大きな被害を受けている。



高台への上り道。途中で津波の跡の瓦礫がなくなっているのは、高台の途中までしか津波が届いていないからだ。

海・港の方向を見る。低地一面が無惨に押し流されている。
地震と津波の被害を受けさらに火災にあった門脇小学校。小学校は港から続く低地にあるが、背景の丘陵地帯の建物の被害は無い。


この状況は、今後、復興に考えなければならない。







by nisi93jp
| 2011-05-07 12:16
| 東日本大震災
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