2011年 03月 30日
電力不足、日射遮蔽で冷房負荷減少:Q値2.7W/m2K→Q1.0住宅 |
冷房の負荷を各手法で減らす
Q値2.7W/m2Kの場合
断熱性能が次世代省エネルギー基準のⅣ地域のQ値2.7W/m2Kの住宅レベルで、場所は東京・延べ床面積167.0m2・相当床面積193.0m2の住宅を例に各種法の効果を数値で見ます。
1.庇が無い・複合ペアガラスを基準。
2.屋根に長さ90cmの庇を付けると冷房負荷が86.8%に減少。
3.更に室内にブラインドを付けると56.9%に減少。
4.更にガラスを遮熱Low-E(Q値=1.02W/m2にすると46.4%に減少。
5.更に開口部の日射遮蔽に大きな効果がある外付ブラインドを付けると35.5%に減少。
庇が無い家では、庇を付け遮熱Low-Eガラスにすると冷房負荷が-53.6%の省エネルギー、外付ブラインドなら-64.5%の省エネルギーにできます。
断熱性能がQ値1.0W/m2KのQ1.0住宅レベルの高性能住宅を例にします。
1.庇が無い・複合ペアガラスを基準。
2.屋根に長さ90cmの庇を付けると冷房負荷が50.5%に減少。
3.更に室内にブラインドを付けると33.9%に減少。
4.更にガラスを遮熱Low-E(Q値=1.02W/m2K)にすると26.5%に減少。
5.更に開口部の日射遮蔽に大きな効果がある外付ブラインドを付けると16.0%に減少。
庇が無い家では、庇を付け遮熱Low-Eガラスにすると冷房負荷が-73.5%の省エネルギーに、外付ブラインドなら-84%の省エネルギーにできます。
外付ブラインドが装備の、次世代省エネルギー基準Ⅳ地域のQ値2.7W/m2Kの住宅(748kWh)からQ値1.0W/m2K(212kWh)の住宅になると冷房負荷が-71.7%の省エネルギーになり、日射遮蔽の効果は高断熱化するほど大きくなります。
Q値2.7W/m2Kの場合
断熱性能が次世代省エネルギー基準のⅣ地域のQ値2.7W/m2Kの住宅レベルで、場所は東京・延べ床面積167.0m2・相当床面積193.0m2の住宅を例に各種法の効果を数値で見ます。
1.庇が無い・複合ペアガラスを基準。
2.屋根に長さ90cmの庇を付けると冷房負荷が86.8%に減少。
3.更に室内にブラインドを付けると56.9%に減少。
4.更にガラスを遮熱Low-E(Q値=1.02W/m2にすると46.4%に減少。
5.更に開口部の日射遮蔽に大きな効果がある外付ブラインドを付けると35.5%に減少。
庇が無い家では、庇を付け遮熱Low-Eガラスにすると冷房負荷が-53.6%の省エネルギー、外付ブラインドなら-64.5%の省エネルギーにできます。
断熱性能がQ値1.0W/m2KのQ1.0住宅レベルの高性能住宅を例にします。
1.庇が無い・複合ペアガラスを基準。
2.屋根に長さ90cmの庇を付けると冷房負荷が50.5%に減少。
3.更に室内にブラインドを付けると33.9%に減少。
4.更にガラスを遮熱Low-E(Q値=1.02W/m2K)にすると26.5%に減少。
5.更に開口部の日射遮蔽に大きな効果がある外付ブラインドを付けると16.0%に減少。
庇が無い家では、庇を付け遮熱Low-Eガラスにすると冷房負荷が-73.5%の省エネルギーに、外付ブラインドなら-84%の省エネルギーにできます。
外付ブラインドが装備の、次世代省エネルギー基準Ⅳ地域のQ値2.7W/m2Kの住宅(748kWh)からQ値1.0W/m2K(212kWh)の住宅になると冷房負荷が-71.7%の省エネルギーになり、日射遮蔽の効果は高断熱化するほど大きくなります。
by nisi93jp
| 2011-03-30 13:42
|
Trackback
|
Comments(0)