2010年 08月 05日
Q1.0住宅Pと寒冷日射極小地域の給湯+暖冷房システム 3 |
今回は、Q1.0住宅Pと寒冷日射極小地域の給湯+暖冷房システム の暖冷房システム
■エアコン床下暖冷房システム
Q1.0住宅の家には、量販店で市販されている寒冷地用の家庭向け14畳程度の能力の
エアコンを床下に設置した床下暖房をしている。
FFストーブなどの放熱器を床下に置いた床下暖房は二十数年間の実績があるが、それをエアコンに変えたものである。
家庭用エアコンは世界で最も特化した技術でしかも量産され低価格で日本が誇れるものだ。パッシブハウスの国々ではヒートポンプが普及していても、まだ家庭用エアコンは普及していない。これを使わない手はない。パッシブハウス研究所のファイスト教授も日本のエアコンを気にしていた。
Q1.0住宅Pの上越の家は
a.換気熱損失を除くとQ値=0.61W/m2K(暖房負荷=1.3kWh/m2)
b.熱交換換気効率90%で0.70W/m2K(暖房負荷=3.6Wh/m2)
c.3種換気で0.98W/m2K(暖房負荷=14kWh/m2)
である。
熱交換換気効率90%では暖房費が極めて少なく4,950円/年(225kWh/m2×22円)で1月2月の寒い月で1,700円/月ほどにしかならないが、
今回は3種換気を使うので暖房費は19.338円/年(879Wh年×22円)で1月2月の寒い月で6,500円/月ほどになる。
これらの差額は寒冷日射極小地域の冬期給湯エネルギーに有効に回されることで納得ができる。
エアコン床下暖房は優れたエアコンだけあっても成り立たなく、システムは下記の項目から成り立っている。
・ 換気熱損失を除いたQ値=0.61W/m2Kの超高性能の躯体。
・ 床下空間は地中梁によって基礎の立上がりが無く、暖冷気が回りやすい。
・ 2階寝室と子供室、1階の和室の個室は床下暖冷気がダクトファンで送風される。
・ エアコンは寒冷地用エアコン「スゴ暖14畳程度」(S40LTDX-W[-C]ダイキン)1台。
■エアコン床下暖冷房システム
Q1.0住宅の家には、量販店で市販されている寒冷地用の家庭向け14畳程度の能力の
エアコンを床下に設置した床下暖房をしている。
FFストーブなどの放熱器を床下に置いた床下暖房は二十数年間の実績があるが、それをエアコンに変えたものである。
家庭用エアコンは世界で最も特化した技術でしかも量産され低価格で日本が誇れるものだ。パッシブハウスの国々ではヒートポンプが普及していても、まだ家庭用エアコンは普及していない。これを使わない手はない。パッシブハウス研究所のファイスト教授も日本のエアコンを気にしていた。
Q1.0住宅Pの上越の家は
a.換気熱損失を除くとQ値=0.61W/m2K(暖房負荷=1.3kWh/m2)
b.熱交換換気効率90%で0.70W/m2K(暖房負荷=3.6Wh/m2)
c.3種換気で0.98W/m2K(暖房負荷=14kWh/m2)
である。
熱交換換気効率90%では暖房費が極めて少なく4,950円/年(225kWh/m2×22円)で1月2月の寒い月で1,700円/月ほどにしかならないが、
今回は3種換気を使うので暖房費は19.338円/年(879Wh年×22円)で1月2月の寒い月で6,500円/月ほどになる。
これらの差額は寒冷日射極小地域の冬期給湯エネルギーに有効に回されることで納得ができる。
エアコン床下暖房は優れたエアコンだけあっても成り立たなく、システムは下記の項目から成り立っている。
・ 換気熱損失を除いたQ値=0.61W/m2Kの超高性能の躯体。
・ 床下空間は地中梁によって基礎の立上がりが無く、暖冷気が回りやすい。
・ 2階寝室と子供室、1階の和室の個室は床下暖冷気がダクトファンで送風される。
・ エアコンは寒冷地用エアコン「スゴ暖14畳程度」(S40LTDX-W[-C]ダイキン)1台。
by nisi93jp
| 2010-08-05 09:23
| Q1住宅S上越
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