家づくり西方設計:十八坂の家
2010-09-26T14:07:46+09:00
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家づくり
Excite Blog
十八坂の家が完成
http://nisi93.exblog.jp/13293222/
2010-09-26T13:50:00+09:00
2010-09-26T14:07:46+09:00
2010-09-26T13:50:20+09:00
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十八坂の家
私の設計事務所ではQ値が1.5W/m2K前後の性能では50万円/坪から55万円/坪が多い。Q1.0住宅になると55万円/坪以上になる。
玄関の下屋を除き総二階建てだが南側の庇は長く4尺(1.2m)ある。
外壁と室内の床の塗装は建主が塗った。
白い樹脂サッシが目立つが、これも予算を最優先した。
軒裏は野地板と垂木の表し。2階の鎧張りと1階の押縁縦張りの境は水切りが無い納まりにしている。
キッチンから居間・階段・玄関を見る。左側はキッチンから食品庫・洗面所・浴室が一直線に繋がり、主婦の動線が便利だ。
和室の天井は巾210mmの秋田杉。
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十八坂の家:バスタブの断熱材
http://nisi93.exblog.jp/12976303/
2010-07-20T15:37:00+09:00
2010-07-20T15:40:12+09:00
2010-07-20T15:37:52+09:00
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十八坂の家
自立循環型住宅の普及により、断熱材が裏打ちされたバスタブユニットバスの省エネポイントが評価され、それが当たり前になった。
高断熱・高気密住宅の浴室は17℃ほどあるので寒くはないが、バスタブに断熱材が裏打ちされていないと、冬でも朝まで差し湯がなくても良い湯音が保てない。
高断熱・高気密住宅の出始め当初は、バスタブに断熱材が裏打ちされたのはエモトくらいしかなかった。こちらで話しをしたのと違い、朝までは湯温が保たれないとクレームがたまにあったが、他社の支給品であった。
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十八坂の家:構造見学会
http://nisi93.exblog.jp/12962592/
2010-07-17T16:21:00+09:00
2010-07-17T16:28:01+09:00
2010-07-17T16:21:28+09:00
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十八坂の家
木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)の120万円を使っています。
ご見学をお待ちしています。
クリックで大きくなります。
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十八坂の家:ウッドロングエコ塗り
http://nisi93.exblog.jp/12920261/
2010-07-08T10:46:00+09:00
2010-07-08T10:56:57+09:00
2010-07-08T10:46:48+09:00
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十八坂の家
建主が分かりやすいように設置位置に印を付け、打合せがスムーズに行く様に図面と印を事前に見てもらっている。
外装は全部秋田杉の赤身で、1階は縦張りの敷目板張り、2階は横張りの鎧張り。
現状の外観。南面の1階は秋田杉赤身の素木だがこれからウッドロングエコを塗る。南面の2階は建主がウッドロングエコを塗った秋田杉赤身。東面の2階はまだ板張りがされていなく透湿・防水シートと通気層の状態。
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十八坂の家:秋田杉外装張り
http://nisi93.exblog.jp/12895202/
2010-07-03T10:15:00+09:00
2010-07-03T10:19:40+09:00
2010-07-03T10:15:37+09:00
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十八坂の家
耐候性が充分な赤身だけだったら保護塗料を塗る必要が無く、安い防火サイディング塗装板と材工で同価格帯だ。
十八坂の家は建主がウッドロングエコを塗る。塗料代は4万円弱の低価格。
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軸組注脚柱頭金物
http://nisi93.exblog.jp/12881074/
2010-06-30T11:33:00+09:00
2010-07-28T11:56:43+09:00
2010-06-30T11:33:09+09:00
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十八坂の家
構造計算ソフトで許容応力度計算をしているので、耐震等級が3や2の選択にそい応力の大きさや流れが素早く知れ、金具の対応が適切にできる。
1階の隅通し柱の柱脚で引き抜きが強く35kNの大きなホールダウン金物になっている。
ダブルの筋交いが取り付く柱脚金物は10kNの金物。
引き抜きが少ない所の金物。
外壁の耐力壁はかべ震火。かべ震火は外装の秋田杉板張りの防火下地を兼ねる。半分見える金具は引き抜きが少ない所の金物。
引き抜きがやや大きい所の15kNのホールダウン金物。
耐震等級2になると屋根面の剛性を求められ、屋根の野地板と火打梁が受け持つ。大きな空間や豪雪地域で強い屋根面剛性が求められる場合は、屋根合板や火打梁だけでは足りなく、桁レベルに剛性が必要だ。
桁の接合金物。
2階の床の剛性は28mmの根太レス合板が負担する。
耐震等級1(建築基準法)でなく、等級2以上の強さを持つには構造設計や施工精度が求められる。
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十八坂の家:建前
http://nisi93.exblog.jp/12861524/
2010-06-26T09:22:00+09:00
2010-06-26T09:23:14+09:00
2010-06-26T09:22:12+09:00
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十八坂の家
建前。
柱・梁、間柱などが秋田杉。
秋田杉の芯去り材の割角の柱。
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十八坂の家:長い庇の屋根
http://nisi93.exblog.jp/12851727/
2010-06-24T09:30:27+09:00
2010-06-24T09:30:27+09:00
2010-06-24T09:30:27+09:00
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十八坂の家
敷地が広いので屋根の雪は壁から遠くに落せ、壁の痛みが少ない。
敷地が狭い街中の家は無落雪屋根をすすめるが、今、設計中の街中の家は幸いに敷地が広く、北側に奥行き2間の堆雪空間が設けられる。平屋の南から北側に低くなる片流れ屋根で、北側の奥行き2間の堆雪空間に落雪させる。
高齢者の家の雪処理対策である。
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十八坂の家:軸組
http://nisi93.exblog.jp/12836506/
2010-06-21T10:26:45+09:00
2010-06-21T10:26:46+09:00
2010-06-21T10:26:46+09:00
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十八坂の家
居間の床下空間。基礎の立上がりがなく床下暖房に最適になっている。
洗面室などの水回り部分の床下空間。荷重を支える柱の下のコラム、これらは地中梁と一体化されている。面的な立上がりの基礎でないの床下暖房ので暖気が廻りやすい。
2階床。
秋田杉集成材4寸の通し柱。
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十八坂の家:基礎完成
http://nisi93.exblog.jp/12807286/
2010-06-15T12:30:00+09:00
2010-06-15T15:56:36+09:00
2010-06-15T12:30:48+09:00
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十八坂の家
構造計算により、スラブの下に地中梁を設け、立上がりはコラムにし、連続した壁状の基礎の立上がりが無くしている。床下暖房の暖気の流れがさえぎられる事が無い。コンクリートは100年対応のFC30を使っている。
床下にもぐり、視界が良く、しかも動きやすい床下空間は白蟻の早期発見に役立つ。食害対策は予防はもちろん、早期発見がとても有効だ。
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十八坂の家:基礎立上りRC打ち
http://nisi93.exblog.jp/12791921/
2010-06-12T15:37:00+09:00
2010-06-12T15:44:34+09:00
2010-06-12T15:37:14+09:00
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十八坂の家
円柱や角柱基礎は連続した地中梁の上にある。角柱基礎は大黒柱の基礎。
床下空間がまったくオープンでエアコン床下暖房に向いている。地中梁にすることで暖気の流れを妨げる基礎の立上がりがない。
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基礎配筋検査
http://nisi93.exblog.jp/12771946/
2010-06-08T17:10:00+09:00
2010-06-09T09:26:23+09:00
2010-06-08T17:10:13+09:00
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十八坂の家
周囲は立上がりの梁だが室内は地中梁にしている。床下がすべてオープンなのでエアコンなどの床下暖房に都合が良い。
施工者に地中梁の側の斜め部分が大変に手間取っったと言われ、これは覚悟していた。かつてはベタ基礎の内部の立上がりの基礎梁は下部にも地中梁をつけていたので同じく手間取っていた。これを立ち上がり部分だけで梁になる様に計算するとなくなる。手間なのか材料費なのかの費用対効果をチェックしたい。
費用対効果もあるが、転圧した同一平面の地盤面に地中梁とスラブの荷重が乗るので合理的だ。
エアコン床下暖房では内部の立上がりを無くしたいので、手間取ることを覚悟で下の写真のように地中梁が復活した。
次からはスラブの下面と地中梁の下面の部分に断熱材(厚さ200mm又は150mm)を敷き込む。こうすると斜めの部分も型枠もいらない。
長期優良住宅なことから排水のサヤ管を使用している。
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十八坂の家:遣り方、杭、根切り
http://nisi93.exblog.jp/12750610/
2010-06-04T15:34:00+09:00
2010-06-04T15:37:19+09:00
2010-06-04T15:34:18+09:00
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十八坂の家
根切り作業。
杭頭。
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縄張り:位置を出す
http://nisi93.exblog.jp/12702948/
2010-05-26T12:13:00+09:00
2010-06-04T15:37:00+09:00
2010-05-26T12:13:47+09:00
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十八坂の家
現状の敷地形状と国勢調査の境界が随分と違い苦労した。
配置図だけでは建主は理解しにくいので、この状態で詳しく説明する。
ほぼ総2階の43坪の家だが、縄だけでは小さく見える。
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