2008年 09月 20日
Q1手形山の家:見晴し台 |
昨日19日に秋田市手形山のQ1手形山の家野現場に行って来た。最終段階にきたので現状を把握し、その対応と今日の午後からの建主との打合せに備えた。
手前が見晴し台。右側が階段がある出入りのペントハウス。左側の窓はトップサイドライトで居室に陽光が降り注ぐ。一つは電動、二つはキャットウォークからの手動開閉。
住宅地ながら見晴し台では、南と西は別荘地の景観。
東側の遠望は秋田市の象徴・太平山が見える。建主の希望とそれに沿った計画通りだ。
夏場に通風のためトップサイドライト(側高窓)を開けるための木製の格子のキャットウォーク、トップサイドライトから格子越しの光が降り注ぐ。
明るく、光を具体的に感じられ気持ちが良い。冬に太陽がほとんど出ない日本海側では、どんよりした空でも天空の光は室内に明るく降り注ぐ。
キャットウォークの床面は設計当初から現状のように、45mm×45mmの材を45mm空ける駒返しであったが、現場では、「歩くのに足が落ちる。」配慮から、建主と設計者の確認無しに、一番上の見晴し台の床のスノコの写真の様につくってしまっていた。
しかし、これでは光の量が少なすぎ、建主と設計者は上記のように光が降り注ぐ事を最優先にしていたのでつくり直してもらった。
耐震等級2なので屋根・桁面の水平剛性の確保のためのブレースのKSコボット。その上にキャットウォークの木製の格子がつく。
手前が見晴し台。右側が階段がある出入りのペントハウス。左側の窓はトップサイドライトで居室に陽光が降り注ぐ。一つは電動、二つはキャットウォークからの手動開閉。
明るく、光を具体的に感じられ気持ちが良い。冬に太陽がほとんど出ない日本海側では、どんよりした空でも天空の光は室内に明るく降り注ぐ。
キャットウォークの床面は設計当初から現状のように、45mm×45mmの材を45mm空ける駒返しであったが、現場では、「歩くのに足が落ちる。」配慮から、建主と設計者の確認無しに、一番上の見晴し台の床のスノコの写真の様につくってしまっていた。
しかし、これでは光の量が少なすぎ、建主と設計者は上記のように光が降り注ぐ事を最優先にしていたのでつくり直してもらった。
by nisi93jp
| 2008-09-20 11:05
| Q1秋田手形山の家
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