2008年 03月 22日
Q1の家、一冬を越して |
昨年の10月に出来た秋田市のQ1の家の建主の方に、「寒い冬を越し、家と住み心地は如何でしょうか。」
とメールを送った所、次のようなメールが届きました。
建主から
「この冬は快適に過ごすことが出来ました。暖房はほとんど薪ストーブです。
朝に石油ヒーターを使うこともありましたが、付けても1時間ぐらい。
なので、灯油はひと冬でホームタンク4分の1位の消費でした。(ほとんどは給湯で使ったと思います)
室温は16〜18℃。ストーブをたいて、20℃。2〜3日不在にすると12〜14℃。床下は11〜14℃。
薪ストーブの燃料はハースさんに家具の廃材(多分楢の木)を軽トラ1台7500円3回、知り合いのリンゴ農家の方からリンゴの木を軽トラで3回運んで頂きました。
知り合いの農家と言うことで、ガソリン代だけ。(1回4000円で)
薪ストーブ燃料代(廃材+ガソリン代) 34500円(6900円/月 11月から計算して)
灯油(11月に86円/Lの時に給油)大体100L(タンク容量405L) 8600円(1720円/月)
電気 大体10000円/月
水道 3000円/月
なので光熱費は月に21620円(西方注:18,620円水道代抜き)+電話+下水という感じです。(かなり大雑把な計算ですが)
思っていた以上に暖房費が抑えられ、暖かく過ごすことが出来ました。
何よりも寒くて目覚めることがなかった事、ほんわか暖かく帰宅時もホッとしました。
窓からの日差しと壁の白のためか、曇り空の日も暗く感じることも少なかったです。
この数日の暖かさでストーブを焚く時間も1〜2時間。
たぶん、夫や息子は暖房なしでも大丈夫かもしれません。
夏場はどうなるかな?と考えているところです。
庭(畑???)に朝顔かキュウリなどのツタものを植えて日差しの遮断を考えたりしていますが。
いろいろ試行錯誤が楽しくなりそうです。」
再度、私から。
「詳細な報告を有難うございました。
石油が高くなり、皆さんは苦労しております。
ほとんどが薪ストーブで、エコ、CO2削減、経費削減に役立て、ご立派です。安心しました。
室温調整にエアコン暖房を使用しても良いです。
石油がこうも高くなったので、COP(効率)が良いエアコン暖房の方がコストが安くなっています。
夏場は窓の庇の下にフックをつけ窓の外側に簾を垂らせるようにしています。
ご主人に時間がなければ、工務店に言ってください。
他、屋上のプランターなどによる草花化など楽しそうですね。忙しくなりますね。」
この家は
・Q値(熱損失係数):0.97W/m2K。
外壁は厚さ200mm付加断熱(外張り100mm+充填100mm)、天井は桁上断熱厚さ400mm。
・窓:木製サッシ(ガデリウス)トリプル・アルゴン・Low-E
・熱交換換気システム:松下の運転消費電力が少ない直流型で熱交換率70%。日本の換気システムでは直流型が限られている。これを、もっと熱交換率が良くドイツ製の90%のスティーベル(やはり消費電力が少ない直流型)にすると0.79W/m2K。
とメールを送った所、次のようなメールが届きました。
建主から
「この冬は快適に過ごすことが出来ました。暖房はほとんど薪ストーブです。
朝に石油ヒーターを使うこともありましたが、付けても1時間ぐらい。
なので、灯油はひと冬でホームタンク4分の1位の消費でした。(ほとんどは給湯で使ったと思います)
室温は16〜18℃。ストーブをたいて、20℃。2〜3日不在にすると12〜14℃。床下は11〜14℃。
薪ストーブの燃料はハースさんに家具の廃材(多分楢の木)を軽トラ1台7500円3回、知り合いのリンゴ農家の方からリンゴの木を軽トラで3回運んで頂きました。
知り合いの農家と言うことで、ガソリン代だけ。(1回4000円で)
薪ストーブ燃料代(廃材+ガソリン代) 34500円(6900円/月 11月から計算して)
灯油(11月に86円/Lの時に給油)大体100L(タンク容量405L) 8600円(1720円/月)
電気 大体10000円/月
水道 3000円/月
なので光熱費は月に21620円(西方注:18,620円水道代抜き)+電話+下水という感じです。(かなり大雑把な計算ですが)
思っていた以上に暖房費が抑えられ、暖かく過ごすことが出来ました。
何よりも寒くて目覚めることがなかった事、ほんわか暖かく帰宅時もホッとしました。
窓からの日差しと壁の白のためか、曇り空の日も暗く感じることも少なかったです。
この数日の暖かさでストーブを焚く時間も1〜2時間。
たぶん、夫や息子は暖房なしでも大丈夫かもしれません。
夏場はどうなるかな?と考えているところです。
庭(畑???)に朝顔かキュウリなどのツタものを植えて日差しの遮断を考えたりしていますが。
いろいろ試行錯誤が楽しくなりそうです。」
再度、私から。
「詳細な報告を有難うございました。
石油が高くなり、皆さんは苦労しております。
ほとんどが薪ストーブで、エコ、CO2削減、経費削減に役立て、ご立派です。安心しました。
室温調整にエアコン暖房を使用しても良いです。
石油がこうも高くなったので、COP(効率)が良いエアコン暖房の方がコストが安くなっています。
夏場は窓の庇の下にフックをつけ窓の外側に簾を垂らせるようにしています。
ご主人に時間がなければ、工務店に言ってください。
他、屋上のプランターなどによる草花化など楽しそうですね。忙しくなりますね。」
この家は
・Q値(熱損失係数):0.97W/m2K。
外壁は厚さ200mm付加断熱(外張り100mm+充填100mm)、天井は桁上断熱厚さ400mm。
・窓:木製サッシ(ガデリウス)トリプル・アルゴン・Low-E
・熱交換換気システム:松下の運転消費電力が少ない直流型で熱交換率70%。日本の換気システムでは直流型が限られている。これを、もっと熱交換率が良くドイツ製の90%のスティーベル(やはり消費電力が少ない直流型)にすると0.79W/m2K。
by nisi93jp
| 2008-03-22 09:44
| Q1泉の家
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