2008年 03月 13日
08ドイツ研修 03:パッシブハウス2 St. Gereons Hof 1 |
ドイツ研修では2つの地域のパッシブハウスを見た。
今日から数回、ケルン近郊のGemeinde Wachtbergのパッシブハウスタウン「St. Gereons Hof」を紹介する。
建築家Kay Künzelは、当初、学生だった20001年に、このプロジェクトを進めるために設計事務所を始めた。
その頃はパッシブハウスはやり過ぎと言われていた。
完成は2004年と2005年。
敷地は隣接するカトリック教会で現在も家主にとっては借地となっている。
教会のRolf Berchem神父が計画を思い立ち、建築家志望の学生に計画を相談し、共に相談しながら計画を進めた。
神父からの設計条件は、
・買い手(居住者)は若い夫婦で子供がいること。
・プラーベートのスペースの他に共同のスペースを設ける。
・木造(構造、床、窓、断熱材)。
・消費が低エネルギーなこと。
・内装は各戸で異なる。
他に、計画、設計、施工、販売まで任されている。直営(CM)か?。
パッシブハウスタウンの入口。
各種の外壁の色は教会に使われている色彩。
小高い丘の上に建つ。
共同スペースで元気に賑やかな声を出しながら遊んでいる子供達。
隣接している教会。
11戸から成り立つ。敷地面積:9,600m2。全戸床面積:3,500m2。
今日から数回、ケルン近郊のGemeinde Wachtbergのパッシブハウスタウン「St. Gereons Hof」を紹介する。
建築家Kay Künzelは、当初、学生だった20001年に、このプロジェクトを進めるために設計事務所を始めた。
その頃はパッシブハウスはやり過ぎと言われていた。
完成は2004年と2005年。
敷地は隣接するカトリック教会で現在も家主にとっては借地となっている。
教会のRolf Berchem神父が計画を思い立ち、建築家志望の学生に計画を相談し、共に相談しながら計画を進めた。
神父からの設計条件は、
・買い手(居住者)は若い夫婦で子供がいること。
・プラーベートのスペースの他に共同のスペースを設ける。
・木造(構造、床、窓、断熱材)。
・消費が低エネルギーなこと。
・内装は各戸で異なる。
他に、計画、設計、施工、販売まで任されている。直営(CM)か?。
パッシブハウスタウンの入口。
by nisi93jp
| 2008-03-13 19:22
| 08ドイツ研修
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