2006年 11月 29日
設計チーム木(協)研修会No3-1:普段使っている木材を良く知る |
先週の24日に設計チーム木(協)の今年3度目の研修会があった。
1度目は、安藤直人先生(東大)の「木質構造の現状と課題」(副題:多層階建物の可能性)。
2度目は、大橋好光先生(武蔵工業大学)の「多層階木造と木造体育館」
3度目の今回は、飯島泰男先生(秋田県立大学付属木材高度加工研究所)である。3時間にわたった。
以下の項目は、飯島先生から私どもが知りたい事をあげて欲しいとの事から、私が飯島先生にお願いしたもの。
一つ目のテーマは、普段使っている木材を良く知ること。
二つ目のテーマは、我々がよく使う、芯を取り除いた修正挽き割角柱について。
このブログの1回目は、
「普段使っている木材を良く知ること。」
1]普及されている木材について、もうちょっと知る・整理する。
1.輸入材
1-1ヨーロッパ系=ホワイトウッド、レッドウッド、ドイツトウヒ
1-2北米系=米松、米桧、米栂、米杉、SPF(スプルース、パイン、ファー)
1-3シベリア系¬=ホワイトウッド、レッドウッド、ダフリカカラマツ
1-4中国系=福杉、桐
1-5オーストラリア系=サイプレス、ロジポールパイン、ラジアータパイン
1-6他
2.国産材
1-1桧
1-2青森ヒバ、ネズコ、サワラ
1-3唐松
1-4松、
1-5エゾマツ、トドマツ、モミ
1-6杉
1-7他
2]建築材としての、スギと、ヒノキ・青森ヒバの違い
3]他地域のスギの事情
1.品質:樹齢、径、強度
2.生産:大量生産の熊本(移出)、小規模生産型の地域(地域型)
3.乾燥
1度目は、安藤直人先生(東大)の「木質構造の現状と課題」(副題:多層階建物の可能性)。
2度目は、大橋好光先生(武蔵工業大学)の「多層階木造と木造体育館」
3度目の今回は、飯島泰男先生(秋田県立大学付属木材高度加工研究所)である。3時間にわたった。
以下の項目は、飯島先生から私どもが知りたい事をあげて欲しいとの事から、私が飯島先生にお願いしたもの。
一つ目のテーマは、普段使っている木材を良く知ること。
二つ目のテーマは、我々がよく使う、芯を取り除いた修正挽き割角柱について。
このブログの1回目は、
「普段使っている木材を良く知ること。」
1]普及されている木材について、もうちょっと知る・整理する。
1.輸入材
1-1ヨーロッパ系=ホワイトウッド、レッドウッド、ドイツトウヒ
1-2北米系=米松、米桧、米栂、米杉、SPF(スプルース、パイン、ファー)
1-3シベリア系¬=ホワイトウッド、レッドウッド、ダフリカカラマツ
1-4中国系=福杉、桐
1-5オーストラリア系=サイプレス、ロジポールパイン、ラジアータパイン
1-6他
2.国産材
1-1桧
1-2青森ヒバ、ネズコ、サワラ
1-3唐松
1-4松、
1-5エゾマツ、トドマツ、モミ
1-6杉
1-7他
2]建築材としての、スギと、ヒノキ・青森ヒバの違い
3]他地域のスギの事情
1.品質:樹齢、径、強度
2.生産:大量生産の熊本(移出)、小規模生産型の地域(地域型)
3.乾燥
by nisi93jp
| 2006-11-29 09:34
| 研修・鑑賞・スタディ