2005年 12月 27日
県公舎鷹巣04:木材検査2+C棟軸組01 |
昨日、天候が大荒れの中の現場行を悩んだが、覚悟を決め向かった。が、幸いに地吹雪は止み、時間がかかりながらも行けた。県公舎鷹巣の木材の含水率と寸法の検査の2回目である。これは先に紹介したので省略し、柱の強度を紹介する。
SD20とは含水率20%以下の表面仕上された木材である。今回の芯持秋田杉の120cm角は8%から15%である。ほとんどが12%前後である。SD15とうたっても良かった。
土台の米ヒバは18%前後、米松15%前後はであった。
強度に関係するヤング係数はE50〜E110からで、ほとんどがE90である。E110も結構多かった。E50は極めて少なかった。
このように含水率だけでなく、ヤング係数まで1本一本印字されているから、E70やE90以上を揃えられることを前程に構造計算できる。
杉はE70以上を揃えるのは難しいといわれるが、ここでは揃えられる。
写真は、秋田杉の芯持柱に印字された、ヤング係数と含水率のグレードである。
数字を見やすく柱(写真)を横にしている。
SD20とは含水率20%以下の表面仕上された木材である。今回の芯持秋田杉の120cm角は8%から15%である。ほとんどが12%前後である。SD15とうたっても良かった。
土台の米ヒバは18%前後、米松15%前後はであった。
強度に関係するヤング係数はE50〜E110からで、ほとんどがE90である。E110も結構多かった。E50は極めて少なかった。
このように含水率だけでなく、ヤング係数まで1本一本印字されているから、E70やE90以上を揃えられることを前程に構造計算できる。
杉はE70以上を揃えるのは難しいといわれるが、ここでは揃えられる。
写真は、秋田杉の芯持柱に印字された、ヤング係数と含水率のグレードである。
数字を見やすく柱(写真)を横にしている。
by nisi93jp
| 2005-12-27 10:26
| 県公舎鷹巣
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