2012年 01月 30日
能代江戸時代の地震記録:代邑聞見録 |
昨日1月29日に秋田県文化財保護協会能代支部の研究発表会に参加した。
1.能代奉行と御下代−その変遷と仕事の内容について− 発表者 川尻茂之
2.長崎御用胴と能代湊ー尾去沢銅山と御胴問屋・清水家別家の存在 ー発表者 木村精幸
3.能代江戸時代の地震記録ー「代邑聞見録」が伝えるものー 発表者 相沢清
今回紹介するのは地震に関する3.能代江戸時代の地震記録だ。
この数日、富士山麓の震度4クラスから5弱の地震が多発している。
江戸時代中期の宝永の大噴火から305年経っている。
その49日前に、東海地震と南海地震が同時に発生した巨大な宝永地震が置きている。
住宅金融公庫時代の住宅25年サイクルの間では地震にあうことは稀だったが、100年以上の単位で考えると、地震は頻繁に起きている。
能代に関しては最近では30年弱前の日本海中部沖地震があり、
戦後67年の間に2度の大火と洪水に見舞われている、災害は9年に一度だ。
発表は、古文書の「代邑聞見録」の1/4の「地震の記」の解読だった。
能代の元禄地震と宝永地震の有様と被害が記述されている。
筆者は能代奉行の御下代の宇野親員であり、八幡神社の渟城家に保存所有されている。
1.能代奉行と御下代−その変遷と仕事の内容について− 発表者 川尻茂之
2.長崎御用胴と能代湊ー尾去沢銅山と御胴問屋・清水家別家の存在 ー発表者 木村精幸
3.能代江戸時代の地震記録ー「代邑聞見録」が伝えるものー 発表者 相沢清
今回紹介するのは地震に関する3.能代江戸時代の地震記録だ。
この数日、富士山麓の震度4クラスから5弱の地震が多発している。
江戸時代中期の宝永の大噴火から305年経っている。
その49日前に、東海地震と南海地震が同時に発生した巨大な宝永地震が置きている。
住宅金融公庫時代の住宅25年サイクルの間では地震にあうことは稀だったが、100年以上の単位で考えると、地震は頻繁に起きている。
能代に関しては最近では30年弱前の日本海中部沖地震があり、
戦後67年の間に2度の大火と洪水に見舞われている、災害は9年に一度だ。
発表は、古文書の「代邑聞見録」の1/4の「地震の記」の解読だった。
能代の元禄地震と宝永地震の有様と被害が記述されている。
筆者は能代奉行の御下代の宇野親員であり、八幡神社の渟城家に保存所有されている。
by nisi93jp
| 2012-01-30 17:21
| 研修・鑑賞・スタディ
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