2005年 11月 04日
ヨーロピアン・ウッド・ディ |
先週の10月25日に東大の弥生講堂でのヨーロピアン・ウッド・ディに参加した。講師はスウェーデン・ドイツ・オーストリアの5人である。
内容は長期耐用建築・室内環境、乾燥材の活用と施工現場、床材と熱処理、ヨーロッパ木造建築のラプソディーである。
聞けなかったが昨年の主なテーマは構法と事例。
今年は長期耐用のための水蒸気拡散の建築物理学と木造建築の関連である。
もちろん素晴らしい木造建築の事例がオーストリアの建築家ヘルマン・カフマン氏によって発表された。
ヨーロピアン・ウッドの建築物理学への力の入れようや、9月のスウェーデン研修のシュレフテオ大学でのルンド工科大学のグレン教授の講義も建築物理学が主であったのを思うと、日本では学問として論理的に立ち後れていることを知っているのだろう。
木造建築には建築物理学が必要な事が、より明確になってきた。これは私どもの得意分野なので、向こうの現状が知れた。
最後の写真は,壊す直前のRCの集合住宅の壁を壊し、木パネルを入れての実物大の防火実験である。
内容は長期耐用建築・室内環境、乾燥材の活用と施工現場、床材と熱処理、ヨーロッパ木造建築のラプソディーである。
聞けなかったが昨年の主なテーマは構法と事例。
今年は長期耐用のための水蒸気拡散の建築物理学と木造建築の関連である。
もちろん素晴らしい木造建築の事例がオーストリアの建築家ヘルマン・カフマン氏によって発表された。
ヨーロピアン・ウッドの建築物理学への力の入れようや、9月のスウェーデン研修のシュレフテオ大学でのルンド工科大学のグレン教授の講義も建築物理学が主であったのを思うと、日本では学問として論理的に立ち後れていることを知っているのだろう。
木造建築には建築物理学が必要な事が、より明確になってきた。これは私どもの得意分野なので、向こうの現状が知れた。
最後の写真は,壊す直前のRCの集合住宅の壁を壊し、木パネルを入れての実物大の防火実験である。
by nisi93jp
| 2005-11-04 09:00
| 研修・鑑賞・スタディ
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