2010年 04月 29日
細川家の至宝 |
「細川家の至宝」殊玉の永青文庫コレクションを28日に観た。
桜も終わり、ゴールデンウィーク直前で雨の上野はそれでも人々に溢れていた。
が、国立博物館の「細川家の至宝」展は混雑していなく、人々の頭越しではなくゆっくり堪能できた。
細川家は中世、近世、現代まで連なっている名家なのだが、文化的蓄積と文化的財産は素晴らしい。よくもこれだけの至宝を集め保持できたものだ。
国立博物館のHPから
「永青文庫は旧熊本藩主・細川家に伝来した文化財を後世に伝えるために、16代細川護立(もりたつ)によって昭和25年(1950)に設立されました。その所蔵品は、歌人・歌学者としても知られる近世細川家の祖・細川藤孝(ふじたか)<幽斎(ゆうさい)>の和歌資料や、利休の高弟としてその教えを後世に伝えた2代忠興(ただおき)<三斎(さんさい)>所有の茶道具、忠興の妻でキリシタンとしても知られるガラシャ遺愛の品々、さらには細川家の客分として、晩年を熊本でおくった宮本武蔵の絵画など、古文書類も含めると8万点を超える日本有数の文化財コレクションです。
本展前半では、激動の歴史を生き抜き、和歌、能、茶の湯などの文化を守り伝えた細川家に伝来する貴重な美術品や歴史資料を展示し、細川家の歴史と日本の伝統文化を紹介いたします。
また後半では、細川護立が収集した美術品の中から選りすぐりの名品を出品し、近代日本を代表する美術コレクターである護立の眼と人物像に迫ります。」
桜も終わり、ゴールデンウィーク直前で雨の上野はそれでも人々に溢れていた。
が、国立博物館の「細川家の至宝」展は混雑していなく、人々の頭越しではなくゆっくり堪能できた。
細川家は中世、近世、現代まで連なっている名家なのだが、文化的蓄積と文化的財産は素晴らしい。よくもこれだけの至宝を集め保持できたものだ。
国立博物館のHPから
「永青文庫は旧熊本藩主・細川家に伝来した文化財を後世に伝えるために、16代細川護立(もりたつ)によって昭和25年(1950)に設立されました。その所蔵品は、歌人・歌学者としても知られる近世細川家の祖・細川藤孝(ふじたか)<幽斎(ゆうさい)>の和歌資料や、利休の高弟としてその教えを後世に伝えた2代忠興(ただおき)<三斎(さんさい)>所有の茶道具、忠興の妻でキリシタンとしても知られるガラシャ遺愛の品々、さらには細川家の客分として、晩年を熊本でおくった宮本武蔵の絵画など、古文書類も含めると8万点を超える日本有数の文化財コレクションです。
本展前半では、激動の歴史を生き抜き、和歌、能、茶の湯などの文化を守り伝えた細川家に伝来する貴重な美術品や歴史資料を展示し、細川家の歴史と日本の伝統文化を紹介いたします。
また後半では、細川護立が収集した美術品の中から選りすぐりの名品を出品し、近代日本を代表する美術コレクターである護立の眼と人物像に迫ります。」
by nisi93jp
| 2010-04-29 16:34
| 研修・鑑賞・スタディ
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