2009年 11月 24日
Ⅳ地域温暖地の住宅性能6:基礎断熱の蓄熱と再放熱 |
木造住宅の蓄熱量の少なさを補うのは基礎断熱のコンクリートである。
昼にどれくらい日射取得熱を蓄熱でき、夜にどのくらい放熱できるのであろうか。本間先生のグラフをお借りし説明できる。
蓄熱量が大きそうなのは床面がコンクリートやタイルなどのCase1と考えられるが、日本の生活様式からは木床と基礎断熱の組み合わせのCase6が多い。
基礎断熱Case6のコンクリートに吸熱する量は基礎断熱Case1の60%、コンクリートから放熱する量は40%である。
Case6のみで考えれば、放熱量は吸熱量の60%である。
資料出典先:本間義規先生(岩手県立大学盛岡短期大学部准教授)建築知識2003年01月号
昼にどれくらい日射取得熱を蓄熱でき、夜にどのくらい放熱できるのであろうか。本間先生のグラフをお借りし説明できる。
蓄熱量が大きそうなのは床面がコンクリートやタイルなどのCase1と考えられるが、日本の生活様式からは木床と基礎断熱の組み合わせのCase6が多い。
基礎断熱Case6のコンクリートに吸熱する量は基礎断熱Case1の60%、コンクリートから放熱する量は40%である。
Case6のみで考えれば、放熱量は吸熱量の60%である。
by nisi93jp
| 2009-11-24 16:07
| Ⅳ地域温暖地の超省エネ省CO2
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