2009年 11月 10日
WASSシンポジウム 2 |
学校の木造化には幾つかの課題があり、今回のシンポジウムの課題は
・川上と川下をつなぐ木の学校づくりネットワーク
・人と学校をつなぐ木の室内環境
・意匠と構造をつなぐ木の学校づくり
・木の学校づくりをつなぐ発注書・仕様書の現状とこれからの役割
だった。
人と学校をつなぐ木の室内環境のパネリストに土屋喬雄(WASS研究員、東洋大学教授)がいた。かなり前に某断熱材メーカーの開発研究で御一緒だった。
土屋先生の結露に関する資料(建築技術)はつねづね使わせて頂いている。セルロースファイバーの場合、防湿層がいる・いらないのテーマの時に役立つ。
昼食・打合せ時に隣りの席だったのでゆっくりとお話を伺えた。
今回の土屋先生のテーマは「室内環境、特に温熱と空気質」だった。
私のテーマは「意匠と構造をつなぐ木の学校づくり」なのだが、私の領域で重要なのは構造の力の流れの他に、熱の流れと水蒸気の流れだ。
特に木造建築は水蒸気の移動で壁体内の結露と高相対湿度による木材の腐朽菌による生物劣化が恐い。この事をほんの一寸振れただけだが、土屋先生とこの分野を今後研究したい希望を述べた。
シンポが終わった後に懇親会があり、多数の方からお話や質問を頂いた。皆さんは、私に「熱の流れと水蒸気の流れ」を期待されていた。飛行機の時間で6時10分に退座せざる得なかったのは心残りだ。
・川上と川下をつなぐ木の学校づくりネットワーク
・人と学校をつなぐ木の室内環境
・意匠と構造をつなぐ木の学校づくり
・木の学校づくりをつなぐ発注書・仕様書の現状とこれからの役割
だった。
人と学校をつなぐ木の室内環境のパネリストに土屋喬雄(WASS研究員、東洋大学教授)がいた。かなり前に某断熱材メーカーの開発研究で御一緒だった。
土屋先生の結露に関する資料(建築技術)はつねづね使わせて頂いている。セルロースファイバーの場合、防湿層がいる・いらないのテーマの時に役立つ。
昼食・打合せ時に隣りの席だったのでゆっくりとお話を伺えた。
今回の土屋先生のテーマは「室内環境、特に温熱と空気質」だった。
私のテーマは「意匠と構造をつなぐ木の学校づくり」なのだが、私の領域で重要なのは構造の力の流れの他に、熱の流れと水蒸気の流れだ。
特に木造建築は水蒸気の移動で壁体内の結露と高相対湿度による木材の腐朽菌による生物劣化が恐い。この事をほんの一寸振れただけだが、土屋先生とこの分野を今後研究したい希望を述べた。
シンポが終わった後に懇親会があり、多数の方からお話や質問を頂いた。皆さんは、私に「熱の流れと水蒸気の流れ」を期待されていた。飛行機の時間で6時10分に退座せざる得なかったのは心残りだ。
by nisi93jp
| 2009-11-10 15:56
| 研修・鑑賞・スタディ
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