2009年 11月 05日
Ⅳ地域温暖地の住宅性能1:自然温度差 |
下の図は「自立循環型への設計ガイドライン」の図に北総研の鈴木先生が加筆(建築知識)したⅣ地域以西の温暖地の1日の自然室温の変化を説明した図。
自然室温は暖房しない状態での室温。
下記の表の次世代省エネ基準+開口部補強の部分を見る。
朝から昼までの自然温度差(自然室温から外気温を引いた数値)は変わらないが16時以降は差が大きくなる。これは日射取得とその蓄熱・放熱による。日射取得の6割りほどが夜に放熱される。
13時から20時までの自然温度は15℃、暖房するかしないかのギリギリのラインだ。
20時から24時までの自然室温は15℃から14℃。
Ⅳ地域の太陽ある地域は優れものだ、もっと利用しないと。
午前の自然温度差6℃を3℃アップし9℃にすれば夕方から就寝まで自然室温が18℃になる。このままでも厚着であったり炬燵を使ったら暖房がいらない。
自然温度差が5℃アップすれば夕方から就寝まで自然室温が20℃で無暖房住宅になる。
クリックで大きくなる。
「自立循環型への設計ガイドライン」の図に北総研の鈴木先生が加筆(建築知識2009年07月号)
自然室温は暖房しない状態での室温。
下記の表の次世代省エネ基準+開口部補強の部分を見る。
朝から昼までの自然温度差(自然室温から外気温を引いた数値)は変わらないが16時以降は差が大きくなる。これは日射取得とその蓄熱・放熱による。日射取得の6割りほどが夜に放熱される。
13時から20時までの自然温度は15℃、暖房するかしないかのギリギリのラインだ。
20時から24時までの自然室温は15℃から14℃。
Ⅳ地域の太陽ある地域は優れものだ、もっと利用しないと。
午前の自然温度差6℃を3℃アップし9℃にすれば夕方から就寝まで自然室温が18℃になる。このままでも厚着であったり炬燵を使ったら暖房がいらない。
自然温度差が5℃アップすれば夕方から就寝まで自然室温が20℃で無暖房住宅になる。
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by nisi93jp
| 2009-11-05 08:33
| Ⅳ地域温暖地の超省エネ省CO2
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